トラックでのトラブル(KYT)
今週末より外気温もグッと上がってくるようです。
20度前後まで上昇とのことで、一機に春仕様に突入でしょうか。
小生はまだまだ足元のヒーター等は欠かせません。
元々、冷え症ですので春本番となってもカラダが慣れるまでは暫くかかりそうです。
少しずつ自分のカラダのペースに合わせて体内温度を上昇させていこうと思います。
閑話休題。
先日、新宿四ツ谷にあります
東京都トラック協会様へ訪れまして、一年に4回あります
グリーンエコプロジェクトの継続セミナーに参加して参りました。
参加者として既に約8年くらいでしょうか。非常に勉強になる教育セミナーの為、継続して参加させて頂いております。
内容は最初から最後まで、とても内容の濃い勉強会及び共有会でありましたので、次回のブログも含めて分けてご報告させて頂きたいと思います。
兎に角、内容はイマの運送業界にとって、とても大切な内容でしたので皆さんに共有させて頂きたいと思います。
今回のブログ内容では、セミナーの冒頭にあった
「都内での事故速報」について
2024年に入り、既に都内で2月までに4件の死亡事故が発生しており、令和5年(2023年)の都内の死亡事故件数(一年間)を超えてしまったとの報告でありました。
しかも、今回直近で発生した事故内容はどれも深夜帯の歩行者の赤信号無視や、横断歩道の無い箇所からの歩行者の横断による死亡事故となっており、ドライバーからすればKYT(危険予知トレーニング)訓練をしておかなければならない事象でございました。
トラックドライバーは、
常に何気ない日常運転の中から、様々な危険箇所を察知して、小さいリスクを見逃さず運転するという技量が問われます。
「横断してくる歩行者がいるかもしれない」と考える心の余裕を持って運行することが重要となります。
他には、「深夜帯であれば、ハイビーム走行を励行する」「目視確認および指差し呼称を行う」といった安全作業を、自らを守る意味でも社内と車内で徹底することが求められます。
常に神経を研ぎ澄ましておかなければならないプロ作業でございます。
先日も本社の大型トラック車両で写真のようなパンクトラブルがありました。
12個も装備しておりますから、1個パンクぐらいでは、、、と思ってしまいますが、大切なお客様から荷物をお預かりして無事、目的地へ送り届けることが使命ですから、日頃の点検は必須であります。
しっかり点検しているお陰で、出発前に発見することが出来、大事には至りませんでした。
このような始業前点検及び帰庫後の点検もプロドライバーとしての日々の重要なお仕事であります。
ただ運転席に乗って、出発して帰宅するではなく、ここにも大きな責任が伴っていることをドライバーは、皆理解しております。
引き続き、安全と品質向上を信条として全トラックドライバーの皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。
目標は高く、死亡事故ゼロを確実に目指して参りましょう!