冬から春分(分岐)
皆さん、こんにちわ。
明日3/20は「春分の日」を迎えます。以前のブログでも記述させて頂いておりますが、この日は昔(古来)より大きな分岐点となる重要な日でもあります。
間近に控え、今回も自然界は非常に慌ただしい気候を我々に提供してくれました。
週末は20℃くらいの陽気となり寒暖差は人類の体調にかなり異変をあたえたのではないでしょうか。
さらには毎度の如く関東では突風が吹き荒れ、トラックが横転したり、乗用車の接触事故が各地で勃発しておりました。
いよいよ休み明けより、待った無しの状況でございます。
覚悟が出来ている方から、より快適に安心して、いち早く日々を過ごすことが出来るのではと小生は考えております。
この世(現世)に生きる人一人一人に「人生における課題」は確実に与えられていると自分自身思っております。
今回のこの分岐点(切り替わり)が、自分自身のその何かを省みるキッカケになればと感じるこの頃です。
『天から役目無しに降ろされた(生まれた)モノはひとつもない!』
閑話休題
先日、新宿四ツ谷にあります東京都トラック協会様へ訪れまして、グリーンエコプロジェクトの継続セミナーに参加して参りました、今回はその内容共有の第二弾でございます。
ミーティング資料に「冬の車内環境の落とし穴」と題しまして、講師の方から資料と共に問題提起をして頂きました。冬の車内で暖房を使用し続けると湿度は何%になるのかというテーマでありました。
冬の旅行でも乗用車で、出掛ける時に寒さで暖房をかけておりますが、意外とエアコンの活用方法については知らないことが多いのが一般的ではないでしょうか。
そもそも人間が快適に過ごせる湿度は50%前後と言われており、冬にA/C(エア・コンプレッサー)をONにしたまま暖房を使い続けると、車内の湿度は30%以下になることもあるそうです。
これは「砂漠にいるのと同じくらいの湿度である」とお聞きして、ぶったまげました。
(因みに砂漠の湿度は20~25%とのこと)
ここで問題になるのが、解説にもある『乾燥によるカラダの影響』であります。
ウイルスの活動が活発になる湿度は0~40%であり、ウイルス飛沫(ひまつ)は湿度の高い状況ではすぐに地面に落ちてしまいますが、湿度が40%以下になると飛沫の水分が蒸発して軽くなり、約30分間も空気中を漂い、湿度が30%の時は60%の時に比べて約2倍ものウイルスが飛びます※日本経済新聞HPより
エアコン使用時の乾燥対策
1.エアコンの風が直接カラダに当らないように送風口の向きを調整
2.内気循環にボタンで切り替える
3.濡れたタオルを車内に置いておく
A/Cについて
A/Cを使用しなくても温風が出て車内の空気は暖まりますが、外気との寒暖差で曇りやすくなり視界が妨げられます。A/Cには冷却・除湿効果があるので車内の環境に合わせて上手に使い分ける必要があるということでした。
知識を得て、活用する(行動)ことは非常に有効です。
在るものを使って賢く立ち回りたいと思います。