タイヤの話(ポルシェ承認タイヤとは)

皆さん、こんにちわ。
先にお伝えしておきますが、小生はポルシェ車両を所有するオーナーではありません。(笑)
ただ、ポルシェ様とは過去に深いご縁があり、またビジネスパートナーでもありますので、
世界を代表するポルシェ様の品質を象徴する内容のご紹介であります。
ポルシェ様のタイヤについては「ポルシェ承認タイヤ」なるものがあり、ポルシェ社が認めたタイヤしか
履かせることが出来ないそうです。つまり、
「ポルシェに装着出来るのは、ポルシェ社が定めた100項目以上の性能基準をすべてクリアしたタイヤのみ」
という非常に厳しい基準があるとのこと。
ポルシェ社から承認されたタイヤの側面には、『N』の文字がN0,N1,N2と刻印されているとのこと。『N』とは、ドイツ語で『NORM(規格、基準の意)』の頭文字とのこと。そのルールはとても厳格で、もしこのNマークなしのタイヤを装着して事故を起こした場合、「保険適用外」として扱われてしまいます。
Nマーク入りのタイヤは、最高速度時速300㎞/h以上の走行環境であっても、ハンドルがブレない直進性をもち、安全に走行できるタイヤです。
乗用車タイヤの世界では、タイヤメーカーの世界シェアに関係なく、ポルシェ社に一度でも承認されたタイヤメーカーであれば、「高い製造技術をもつメーカー」として世界中に認知されます。世界中のタイヤメーカーは、「ポルシェ社承認タイヤ」の称号を得るために技術開発しているといっても過言ではないそうです。
そうした業界事情があるため、乗用車タイヤでポルシェ社の承認が得られたメーカーの「トラックタイヤ」であれば、どの国のタイヤメーカーであっても、タイヤ店は安心して販売することが出来ます。さらにいえば、日本国内のタイヤメーカー団体である「日本自動車タイヤ協会(JATMA)」に加盟しているメーカーの商品が最も望ましいです。JATMAに加盟しているタイヤメーカーは、製造したタイヤに重大な問題があったとき、速やかに「リコール(全回収)」を申告します。世界トップクラスのタイヤメーカーであれば、「使用3年後に発生する不具合」まで想定して、リコールします。
(令和7年4月30日発行広報トラックより「タイヤケアホントの話」より抜粋)
世界公認のタイヤを装着して走行したら、本当に安心・安全ではないでしょうか。
そんなタイヤを装着して営業活動を出来る環境に本当に感謝であります。