最高到達点(事故件数)
弊社はいよいよ今月にて決算月を迎えました。
お陰様で、我が社が70年営業活動して来た集大成であります。
まだ小生は、この会社に携わり15年の若輩者であります。
この会社の偉大さには到底及びません。。。
自分の持てる力を全力で発揮しなければ、まったくもって追いつかない実績であります。
そんな歴史ある東貨流通が、今期・・・前代未聞の歴史的な快挙を成し遂げようとしているのであります。
弊社は一年間を通して事故件数をゼロは、完全な目標点ではありますが、70年間を振り返ってみても記憶にありませんので、年間で一桁(正確には指で数える程度)を目標にして、安全衛生責任者及び所課長、さらには従業員代表と達成目標を明確にして、毎期勤めてきた次第でありました。
なかなか一桁は容易ではなく、約50台のトラックと約90名の従業員が営業活動していれば、なにかしらの不安全な事象が発生してしまうことは避けることが出来ない問題があります。
10年以上前に遡ってみれば、年に20件は平均して発生していた事故案件も、企業努力と携わる従業員の意識改革の影響もあり、徐々に減少していきました。
67期にようやく目標を達成することが出来、68と69期もクリア。
そして今回70期については8/31現在で最小の3件。
小生としては奇跡レベルであり、運送業界でも一桁はトップクラスであることは
間違いないと確信しております。
「この70年の節目に是非、過去に経験のない現時点での最高到達点に到達したい」
残りの一ケ月です。皆さんで力を併せて、この品質を維持して喜びを分かちあいたいと思います。
とは申しましても、事故は今までの経験上でも『ありえないこと』も想定して走行しなければなりません。
6月末には高速道路上で突如として車がストップしてしまい、幸い重大事故には至りませんでしたが、高速道路を使用するたくさんの方々に多大なご迷惑をお掛けすることになってしまいました。
他にも
〇路肩に停車している車両の陰からの人の飛び出し
〇予期せぬ落下物
〇高速出入口とパーキングからの逆走車両
まだまだ挙げたらきりがありません。
日頃からの危険予知トレーニングさらには安全教育での事故事例の共有等で、対策や予防策を身に付けて参りたいと思います。
兎に角、達成まであと僅か。
これこそ会社一丸となって、達成する全員経営の最たるものであります。