最近(さいきん)のスマホ事情
先週末は嵐の週末でございました。
現在、私事ですが運送及び物流へのより深い理解と知見を深めるためにトラック協会さんのお力をお借りして
「物流経営士」という修士課程を履修し、物流のエキスパートを目指しお勉強をさせて頂いております。
毎回の講義に、業界のエキスパートさんが講師として登壇して、イマ物流業界にある喫緊の問題や課題を明確に提起してくださり、それに対する手段や実行内容に関するヒントを授けて下さる貴重な学びの場所となっております。
その修士課程において、今回は週末を利用して宿泊研修がありましたので、しっかり学びを深めて参りました次第であります。将来の幹部候補や現社長様など、20代から50代まで幅広い年代の精鋭の方達が、これからの物流業界を変革すべく集まり、お互いに意見を出し合って発表の場でグループ討議として披露させて頂きました。
そのような環境と雰囲気、そして経験が、何よりも有難く、本当に嬉しかったし、感動してしまいます。
小生「まだまだ学ぶことは無限にあるなぁ」とつくづく感じた貴重な週末でありました。
ご縁のある皆様とは、これから試験に向けて共に目指していく同志として、末永くお付き合い下されば幸いでございます。土曜日と日曜日の両日本当にお疲れ様でございました。
閑話休題。

さて、タイトルの話になりますが、最近の携帯事情につきましての気になる情報でございます。
日経新聞のコラムにありましたので、共有いたしますが皆さん既にご存じかと思います。
多くの人が肌身離さず、EDC(Every Day Carry)として持ち歩くスマートフォンですが、なんと表面には様々な細菌が繁殖しており、その数はトイレの便座の10倍にのぼるともいわれることもあるそうです。普段の生活を送る上では、どの程度気にすればよいのか。
※常在菌、過度に恐れる必要なし
枕元やキッチンでアラームを鳴らしたり、写真撮影したり、レジでの支払いに使ったり。スマホは生活のあらゆる場面に入り込んでおり、様々な細菌が付着しやすいモノの一つとなっている。アメリカアリゾナ大学の報告では「便座の10倍」の雑菌が付着していると指摘。サウジアラビアのキングアズィーズ大学の研究でも「医学生の携帯電話の95%以上が細菌に汚染されており、全体の2割弱から食中毒や肺炎などの原因となる黄色ブドウ球菌が検出されたとのこと。
「多くの人がトイレに持ち込んでおり、細菌汚染につながっている。」こんな研究をまとめたのが、京都市医療衛生センター。71台のスマホを検査したところ、細菌がスマホの画面から33%、背面から61%検出された。
操作する指が触れる画面に細菌が付着しやすそうだが、なぜ背面側から多く検出されるのか。同センターが10代~90代の772人にスマホ利用の実態調査をしたところ、約60%がトイレに持ち込むと回答。その半数近くがトイレットペーパーホルダーの上を置き場所にしていた。実態調査では、調理中にスマホを使うと回答した人が30%を超えた。レシピの参照や、完成後の料理写真のSNS投稿などをするためだという。
~途中抜粋~
スマホや机、文具など身の回りのモノに付着する菌の大半は常在菌で害は無い。病気の原因となる細菌に触れるなど、手が汚れたと感じた時は、触ったスマホも同様に汚れたと考え、拭いたり消毒したりするとよい。手洗いにはウイルスや汚れを洗い流す効果がみられるが、「頻繁にすると手指の表面に存在する常在菌のバランスを壊すことになる。注意が必要かもしれない」とのこと。汚れを落とすのは大切だが、過度に気にする必要はなさそうである。
(日本経済新聞NIKKEIプラス1コラム~くらしの数字考~より一部抜粋)