25年春の全国交通安全運動(10日間)
新年度に入り、色々な新しい事、モノ、人が動き始めました。
「新しい事の始まりにおめでとうございます。」
特定の人ではなく、イマはこの世の中に対して、明るい話題としても日本全体に伝えたい言霊(ことば)ではないでしょうか。
他国に目を向ければ、歓迎できない、到底受け入れられない出来事が散見されます。
ミャンマー・タイで発生した大規模な地震災害はその最近の最大の被災といえます。
被災された方々への、一日も早い平穏な日々を祈念申し上げます。
イマは色々なリスクが懸念されており、隣国の他人事とは到底思えません。
「我々は確実に何か見えないモノ・事に生かされている」
皆さんの中に、イマのこの時代は強く意識する必要があるのではないでしょうか。
なんのためにいきるのか。
そしてなんのために働くのでしょうか。
「金銭的な報酬を得ること」も大事な理由ではありますが、それだけを目的にするのはストレスが溜まって幸福感を感じることが出来ないように思えます。時間と労働力を費やすのであれば、それぞれが携わる仕事を通して「人に喜んでいただくことが出来る」もしくは「社会(世の中)の役に立っている」という実感が得られた時、自分自身の喜びや働きがいを感じられるように思います。人は誰しも自分一人の力で生きているわけではありません。多くの人達と繋がり、支え合うことで日々の生活が成り立ちます。こうした感覚・意識を持つことで、「人と社会の役に立つ」「誰かの喜びに繋がる」といった仕事の意味や働く喜びを見いだすことが大切です。
労働は神聖なモノであると小生はつくづく、常日頃から強く感じております。
閑話休題。

さて、災害は災害でも人的災害はゼロに近ければ、近いほど安心、安全であります。
4月6日(日)~15日(火)まで国土交通省策定の計画に基づいて、春の交通安全運動が実施されます。
実施にあたっては、全国重点である
「子供を始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践」、
「歩行者優先意識の徹底とながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進」、
「自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底」
に留意し、さらに事業用トラック向けの対策を含めた下記項目について積極的に取り組む。
最重要重点項目
1.飲酒運転の根絶
~依然として後を絶たない飲酒運転事故~
2.追突事故及び交差点における事故の防止

上記のほかにも重点項目として8項目の防止対策が策定されております。
特に4月10日は事故ゼロの日として、全国にポスター等を張り出し無事故を目指すとされております。
せっかく国の施策ですので日本国民で意識して、この日を達成できらた素晴らしいですね。

人的災害を防止することは、一人ひとりの思いやりや配慮・ゆずりあいで実現可能な行動であると思っています。