車検は2ヶ月前から(4月より延長)
日々の仕事の中で、大事な決断をしなければならない時は、誰しもあるはずです。
小生の役割としても、しっかり仕事と向きあう中で選択は常にあります。
後で後悔しないためにも、決断する時に以下の3点を重点に置いて判断すると物事はスムーズに進むといわれます。
1.自分(会社)の成長に繋がるかどうか
2.やるからにはワクワク・楽しんでやる
3.相手も幸せWin-Win、こちらも幸せ。(誰も不幸にならない)
3つ全てハマったら最高ですが、時にはそうでない時もあると思います。
人生は決断の連続です。ご自分の心に指針を持つことは大切であります。
閑話休題。
3月は大体の会社さんが年度末といって決算月にあたり、一年の総決算で立て込んで参ります。
我々運送会社ですと、例えばトラックの納車や検査などが色々集中しまして、普段より数倍の日数が掛かってしまうこともあり得ます。
日頃から計画的に事を進めて参りたいと思いますが、なかなか思い通りいかないのが、この世の常とでも申しましょうか。
予期せぬ故障や、交通状態(混雑や天候)も大きく関わってきますので、行き当たりばったりではなく、ご利用は計画的に行って参りたいと思います。

そんな年度末の混乱を解消すべく、国土交通省が道路運送車両法規則を見直し来月4月1日より、車検証の有効期間満了日の2ヶ月前から車検を受けられるようにしても、残存する有効期間が失われないことになりました。
例えば、有効期間が「令和7年5月15日」の貨物自動車を令和7年3月31日に継続検査を行うと、更新後の有効期限は「令和8年3月30日」となり、有効期限が短縮されました。改正後ですと「令和7年4月1日」に継続検査を行うと、更新後の有効期限は「令和8年5月15日」となります。
また、事業用貨物自動車は、3ヶ月ごとの定期点検整備が義務付けられていることから、車検と併せて事業者及び管理者は計画的な実施が必要となります。
令和7年の4月は色々な分野での法改正がありますので、制度の改正ポイントを調べてみるとよいかもしれません。