デジタコ連携(本社・掛川)
いよいよ弊社も時代の流れに乗るといいますか、より利便性も兼ねまして
デジタル化の一環としてデジタルタコグラフを導入する運びとなりました。
掛川と本社にてデモ機を各一台搭載して試験運転はしていましたが、今回両事業所の比較的新しいトラックに
まずは導入となりまして、休みの日を利用して纏めて設置させて頂いた次第であります。
従来は乗務員それぞれが、その日一日の運行前にタコグラフを設置して速度等を計測して報告しておりましたが、
これからはデジタコ機器のボタンを押すだけで、機械が速度計を作成してくれます。
また、一日の運行を終えた乗務員が数十分かけて記入していた日報も作成することが無くなります。
その日の運行データが事務所の労務管理システムと連携されて、データ連携することが出来る為、手書きの手間が大幅に省けることが可能となります。
さらにIT点呼やETCとも連携することにより、拘束時間の短縮化においても管理者側も従業員側双方で大幅な効率化が図れます。
何か新しいことを始めれば、費用が掛かるのは当然ではありますが、ここでもメーカーさんと連携してコスト面でも協力頂きながらDX化を推進して参りたいと思います。
来年再来年までには全車両への設置搭載を目指しております。
管理者、従業員だけでなく、ひいてはお取引先様からの信頼度も向上することは確実であります。
今回の機器は国土交通省からの型式指定も受けておりますので、運送事業者としてより高い責任を果たす効果もあります。