学校の問題(Q&A)
日中と朝夜の寒暖差が體に応えます。
今朝はとても冷え込みが厳しく、掛布団が無いと目が覚めてしまう程でありました。
季節の変わり目ですね。体調管理に十分ご配慮下さいませ。
決算月も終わりまして、今月は70期の総括から71期の目標設定、新しい協議会の設立そして株主総会と来まして、
11月末には70周年記念が控えております。
毎日やるべきことがありまして、風邪などを引いている場合ではありません。
しっかり体力を温存しつつ、淡々と与えられた役割を全うするのみであります。
そんな会社での役割を熟す中でも、家に帰れば父親としての役割もありがたいことにまだ与えられております。
イマは4人目の子供が小学生でありますので、自宅では子供との会話含めた「教育」がございます。
親=木の上に立って、見ると書いて、親であります。
見守る程度で良いと考え、この考えの元、なんでも口出しする父とならないようにしてきておりました。
ただ、小生もまだまだ未熟でありますので、全てを見守るだけで済む訳も無く、当然感情が出てしまうこともあるわけです。
仕事から帰れば、息子は学校から出された宿題をやっています。
宿題が終われば、勉強から解放され、TV・ゲームに興じます。
時間を決めて本人はゲームをしますが、大抵時間を忘れます。そして夕食の時間まで目を酷使してやり続ける訳です。
小生含めて世の中の親御さんは、皆先行き(将来)に不安を感じる出来事かもしれません。
小生「息子君、何のために学校に行きますか?」
息子「勉強するため」
小生「勉強なら、学校行かなくても家で出来るよね」
息子「宿題をするため」
小生「学校に行けば、教えてくれる有難い先生がいる。そして同じ年齢のお友達がいるよね。色々な人達と会話が出来て遊べるよね。そういうことは大切だよ。大人になれば、指導してくれる人はそうそういないよ。全てジブンで考えていかなければならない。」
「学校に行く、本当の目的は『自分の知らないこと(無知)を知ること』が一番大切なことだと思うよ。この世に知らないことはまだまだ無限にあるんです。それを知識に変えること。だからテストで良い点を取ることも大事だけど、出来なかった問題(Question)を解るようになる(Answer)が最も大事なことだと思う」
『出来る問題は何度やっても出来る、それよりもできなかったことに目を向けること。』
『間違えた問題を何度も何度も反芻して紙に書くなり、頭にイメージすることで出来るようになる。』
息子「なるほど・・・(反応薄)」
まだまだ、理解できないかもしれませんが、こちらも何度も繰り返し伝えていくことで、学校生活の中でリアルに体験していくのかもしれません。
中学~高校と成長していく中で、「間違いを教えてくれるテストって凄いわ」と解釈できる様になったら子供の中で何かが変わるかもしれないなと思った息子との日常のやり取りでありました。