トラックの最高速度(高速何km/h?)
2月は立春の候とも申しますが、後半に来て
さらに寒さが厳しさを増しているかのような気がいたします。
北風が強く、朝晩は体感温度は0℃前後といったところでしょうか。
とにかく、皆様お身体には十分ご自愛くださいませ。
小生の子供達の学校では低学年のクラスで学級閉鎖が増加しているとの事。
まだまだ感染症含めて油断は禁物でございます。
また、2月20日以降より毎年恒例の花粉症の季節がやって参りました。
去年もアレルギー症でかなり苦しんでいた過去があるのですが、今年はそこまで
症状が出ておりません。くしゃみは出ますが、仕事に支障が出るほどではない状態であります。
昨年の春より、この1年かけて身体に取り込んでいたモノがありまして、それが功を奏しているとしか
考えられない程、症状が出ていない本日現在の小生の状態は良好であります。
是非、興味がある方がいらっしゃいましたら何時でもご紹介いたしますので、お気軽にお声掛け下さい(笑)
本当に苦しんでいる方には、時間はかかりますが救世主となりうる可能性は十分でございます。
(因みに副作用もほとんどありません。)
閑話休題。
さてタイトルの内容でございますが、
2024年問題対策の一環としてでしょうが、日本政府が2/27に閣議決定した内容は運送会社にとっての問題について解決の糸口になるのかは議論は必要かと思いますが、
総重量8トン以上の中大型トラックの高速道路上での最高速度について現行の80キロから90キロに緩和する改正道路交通法が4月1日から施行されることになりました。
トラック運転手の残業規制が同じく4月から強化されることに伴って、物流業界で人手不足が深刻化する「2024年問題」に対応するためで、『輸送効率の向上』が期待出来る。
国内で初めて高速道路が開通した1963年以降、大型トラックの速度規制の変更は今回が初めてであります。物流業界からの要望があり、警察庁は2023年7月に有識者検討会を設置し、速度上限の緩和を検討・議論してきていた。
交通安全の確保が課題だったが、検討会は2023年の12月、トラックがすでに最高速度を90キロに抑える速度抑制装置の装着を義務付けられており、高速道路での人身事故も減っていることなどから「交通の安全に大きな影響をもたらすとは考えられない」と結論付けていた。
90キロそれ以上の最高速度、トレーラーの最高速度(80キロ)の緩和は、車体の安全性能が担保されていないことなどから今回は見送られた。
政府の見立てではトラック運転手は人手不足の慢性化などで、輸送力が2030年度には2019年度比で34%低下すると試算している。政府は代替輸送等を模索して全体の輸送量の増加を目指す考えである。
(日本経済新聞令和6年2月28日社会面38ページより引用)
弊社における大型トラックは総重量が13トン平均で、上記に該当しますが、中型4トン車両については総重量が8トンを超えておらず、4月以降も従来通り80キロ走行となります。
小生の意見としては、これが決定的に2024年問題の解消となるかはイマイチ見えないのですが、まずは色々な事を試して国を挙げて行動することが大事ですので、PDCA管理は必要ではないかと思います。
効果が無く、事故率が増加するようであれば、別の手立てをまた考えればよいかと思います。
運送会社である弊社も、しっかり対応して検証含めて行って参ります。