皆さん、こんにちわ。
すっかり冷え込んで参りました。
先週と比べても10℃以上の寒暖差を感じております。
さすがにこれだけ温度差がありますと、体調を崩す方がおられます。
身近なところでも、風邪を患う方がいて心配です。
体調管理にはくれぐれもご注意下さい。
季節の変わり目とは申しますが、これだけの変化はとても追いつくのは困難だと思います。
体調だけでなく、心の健康にも十分ご注意頂きたい季節ではないでしょうか。
{ストレス、イライラ、不安、落ち込みなどの不快な感情や感覚は、季節の変わり目や生活の変化で起きるものです。
さらに人間関係、仕事の効率等が原因で不快な感情が生じている時、手っ取り早くそのような感情を無くすための方法として脳内にドーパミンを放出する行為が用いられるそうです。
「過食、インターネット、スマホ、ギャンブルetc.」
○本当にお腹が空いているから食べるのではない
○本当に情報が必要だからではなく「見ないと落ち着かない」と言う不安感を回避
○電車でただ座っているという退屈感に耐えられなくて、それを誤魔化すためにSNSを見てしまう
○行きたくないのに、娯楽施設にふらっと立ち寄ってしまい機械相手に勝つまで辞められない
刺激や面白い記事は脳内にドーパミンという「快楽物質」が放出される。これが脳内で放出されると心地良くなり、一時的にストレスから解放される。しかしドーパミンの持続時間は短い為、いずれまた不快な感情や感覚が襲ってくる。そうすると、それを回避する為に、より刺激や興味の惹かれる話題を探し求めてネット上などを彷徨うこととなる。それでさらにストレスが溜まって、また誤魔化すためにと悪循環が生じてしまう。
それでは、このような状況にどう対処すれば良いのだろうか。それは、我々の注意が簡単に彷徨うものであることを自覚した上で、イマ目の前で経験していることにしっかりと注意を注ぐことである。
例えば、食事をしていても考え事をしながら食べるのではなく、しっかりと味わいながら食べる。
人の話を聞くときにも、急いで解決策を考えながら聞くのではなく、話す人の感情、表情にも注意を向けながらしっかりと聞き切る。
自分がストレスを感じているときには、カラダのどこでそれを感じているのか、それはどのような感覚で気分を伴うのか、そうした状況をしっかりと感じ切る。自分が体験するものをあるがままにしっかりと感じそれを受け入れることで、その瞬間の体験の質が明らかに変わり、そのことから大きな何かを得られるようになる。
またストレスを感じているときにその状態をしっかりと感じることで、そうなっている自分に必要とされる行動に優しく気付き、必要な手当てを自分に施すことが可能になる。
しかし、こうした態度やスキルを身につけることは簡単・容易なことではない。それにはやはりトレーニングが必要になるが、それを可能にしてくれる一つの方法が「マインドフルネス」と呼ばれるものである。
「
マインドフルネス」とは『氣づき』を意味する言葉で、現代的には「意図的に、イマこの瞬間に、価値判断することなく注意・意識を注ぐこと」定義される。}
<マインドフルネスの視点から見たストレスとの関わり方~慶應大学 保険管理センター教授著より一部抜粋いたしました。>
うつ病や神経疾患などを患っている人にも、用いられるマインドフルネス療法等があるようですが、このブログでは詳細な内容については割愛いたします。
イマのこの現代社会で、精神的に疲れている方にとって、より良く生きる為のヒント・気付きになればとの思いで小冊子から抜粋して記述させて頂きました。
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