10月からの変更点(最低賃金)

皆さん、こんにちわ。
すっかり秋めいて参りました。冷え性の小生にとっては、既に腹巻きが欠かせない状況となっております。
10月スタートと共に秋本番といったところでしょうか。季節の変わり目を実感した次第であります。
変わり目と言えば、社内では10/1より最低賃金も今回は全国的に40円以上の一定額の引き上げと聞いております。
弊社は東京都に本社を置いて営業活動をさせて頂いておりますので、キチンと法令に従いパート従業員方々につきましては引き上げさせて頂いております。
日本国内で企業または営業活動をするのであれば、日本の規則に則った会社法や、労働基準に従った就業規則に沿って活動するのは当然の事であります。
ごまかしや隠れてコソコソは、最早イマの世の中では全く通用いたしません。
全うに素直に、愚直に仕事に向き合うこと。
まさにイマ、TVやニュースで大きく取りあげられている内容を見れば、時代が完全に変わっていることは一目瞭然とは言えないでしょうか。何が起きているかを、色々な側面から観測することは大切です。
そのような出来事を通して、(自分)にとってどのようなメッセージなのか。。。
是非、ご自身の中ではイマの自分を中心に置いてご判断頂けることを皆さんにお願いしたく存じます。
もう一つのメッセージをお伝えいたします。
私たちは日常生活や経済活動をしていく中で、周囲の人達の何気ない一言に感情を振り回されてしまいがちであります。例えば、親御さんから無神経な言葉で、幼い頃に心が傷つけられたこと、あのときに強く言われたことが嫌(イヤ)だったこと、勇気を出して反論しても「この程度のことで」とか「悪気はなかった」などと言われて、まともに取り合ってもらえなかった。このような経験はないでしょうか。人間(人)というものは善き(陽)こともする一方で、その逆(陰)として時には無神経に人を傷つけることもあります。自分自身がその被害を受けて悲しくなることもあれば、その逆に自分が相手を困らせていることもあります。相手の言動を被害的に受け止めるかどうかの判断は、自分自身が相手に対して持っている信頼もしくは不信感、さらにはご自分の善悪好悪(ぜんあくこうお)の考え方やその人の感情が大きく関わっているように思います。きつい言葉、心苦しい言動を受けても、相手に好意や尊敬を抱いていた場合には、「指摘してもらっているんだな!」というように感謝を持って受け止めることが出来ると思います。理想的ではありますが、『思いやりの足りない相手の言動をも恨むことなく受け止めて、自分の足りてない部分に気づく機会として捉えて、より強く生きる力、持ち堪える力、感謝する力を育てていけたら、その出来事はご自身にとって素晴らしい学びとなり、また成長ともなります。
つらい経験も過去の出来事も「自分を磨くチャンス」として、ポジティブに身に付けていけることに気付けたら幸いではないでしょうか。
最期に危機という字は、漢字で書くと2つの意味で出来ていると、かの有名なジョン・F・ケネディ大統領はおっしゃっていたそうです。「1つは危険、もう1つは好機である。」
これが「ピンチはチャンス」の語源として世界共通で解釈しておけば、これから(本日以降)の生き方でも鬼に金棒ではないでしょうか。
長文ご拝読下さり、感謝いたします。