トラック協会資料(キックボード他)
2023年7月の最終日をあっという間に迎えました。
まだ7月にも拘わらず、夏本番の陽気もとい熱気であります。
夏にも負けず、暑さにも負けず、熱中症にもマケズに、それ以上の熱量で顔(ガン)張って参ります。
先週末で、中元挨拶お礼参りも無事滞りなく終了することが出来ました。
この場を持ちまして、菓子をご用意頂きました協力企業様に感謝申し上げる次第です。
そして、お暑い中お出迎え頂きましたお得意先様そしてご協力業者様におかれましても
歓迎を頂き、本当に嬉しく楽しい訪問となり、小生としましても感無量でございます。
会社の代表者としまして、こんなに有難い事はございません。
これからも末永くご縁を賜りまして、楽しく情報共有をさせて頂ければ幸いでございます。
また笑顔でお会いしたいと思います。
閑話休題。
さて、7月の挨拶廻りの合間を縫って東京の四ツ谷にあるトラック協会ビルにて
第70回夏のグリーンエコプロジェクト教育セミナーが開催されておりました。
トラック協会様も、今回の2024年に問題における運送業界全体について、真剣に取り組んでおられる気持ちを感じることが出来ました。運送業界全体の底上げを本気で考えておられるとの事。
国内に58000社ある運送会社の約10%である5000社が都内にあり、東京だけでなく全体のレベルアップを目指していこうと考えておいででした。
弊社もしっかり追随させて頂き、会社のレベルアップを本気で改革していきたいと思います。
セミナーの最期に配布された資料より皆様へ共有させて頂きたい内容がありましたので、注意喚起含めて下記にまとめさせて頂きたいと思います。
今回のテーマとして上記の2点
〇電動キックボードの変更(変化)と注意点
〇太陽は罪なヤツ(熱中症対策)
今月2023年7月の道路交通法改正により、今まで(2023年6月迄)のキックボードについては免許証が必要、さらにはヘルメット着用義務であったものが、新区分が設けられて免許不要さらにはヘルメットは努力義務となりました。
電動キックボードの危険要因
1、気軽にすり抜けをしようとするキックボード使用者が増える
2、地図アプリをキックボードに装着していてスマホを凝視することで目線が下がり危険
3、タイヤの径が小さく、道路の起伏により走行が安定しない
4、「自動車、バイクが停まってくれるだろう」という意識で行動している
5、交通ルールを理解していない可能性がある
トラック協会でも今回の道路交通法の改正には疑問視する声が色々出ているとの意見もありました。
他人任せにせず、ドライバー視点でこの件について注意と意識をもって安全業務・事故防止に努めて参りましょう。
また、もう一つのテーマも決して見過ごすことの出来ない問題であります。
もう既に先ほども書かせて頂きましたが、夏本番でございます。
暑さ対策を充二分にして頂きたく存じます。
エコプロジェクトさんからの情報としまして、解説書にもある「暑熱順化(しょねつじゅんか)」が有効であるとのこと。
『「やや暑い」環境で「ややきつい」と感じる程度の運動(ウォーキングなど)を毎日30分程度続けると暑熱順化がカラダの中で約2週間で完成すると言われています。暑熱順化したカラダは「発汗量が増える」「汗に含まれる塩分濃度が低下する」「皮膚血管が拡張する」「循環血液量が増加する」という4つの効果があります』※毎日の入浴でも暑熱順化は作ることができます。汗をかくまで湯船に浸かることがポイント(夏場は10分以上で発汗してきます)
皮膚の血管が開かず、汗が少なく蒸発しずらくて、塩分を失いやすくなってしまい、水分を補給しても回復しないと熱中症でございます。
この時期は暑さに強いカラダを創って、夏季の対策を万全にしておきたいと思います。
最期に暑熱順化は「人体のラジエーター機能を高める」ことと言われています。
車両も大切ですが、皆さんのカラダを整えていくことも大事なこととご理解下さいませ。