春の交通安全運動(事故発生)
昨日から体感温度も一気に上昇して参りました。
先週と比べても確実に±10℃くらいの寒暖差があり、体調管理も大変です。
皆様、急な体調変化にくれぐれもお気をつけ下さいませ。
さて、現在は春の交通安全運動期間の真っ只中であり、弊社でものぼりを掲げて安全運転に細心の注意を払い営業活動をして頂いております。
昨日、東京都足立区内のとても身近な場所にて痛ましい交通死亡事故が発生してしまいました。
ネットニュースでも昨日の夜から今朝にかけて、こちらでも大きなニュースとなっております。
しかも、事故にあったのは齢7歳の小学2年生のお子さんであり、加害者は軽トラックドライバーでありました。
まずは、幼くして亡くなってしまわれた被害者様のご冥福をお祈りするばかりであります。
小生の息子と同じ学校に通うお子さんでありました。
同じ子を持つ親としても、とても聞くに堪えない出来事であり、他人事とは到底思えません。
残された遺族の方々の思いに心を寄せても、とても胸が苦しくなります。
加害者は運送トラックでありました。同じ運送に携わる会社組織として、このような事故を絶対に無くすこと。
加害者のコメントに「まさか子どもが突然横断してくるとは。。。」とありました。
ドライバー(運転者)の心構えとして、小生が考える最も必要なことは「気持ち(心)の余裕」ではないかと思います。
予測運転が可能な、余裕とゆとりがなければ、いざという時に適切な対応が出来なくなります。
「物が道路上に落下している可能性」
「人が急に飛び出してくる可能性」
「突風に煽られること・雨でスリップすること」
その判断の為の、体調管理(睡眠)が欠かせません。
プロドライバーとして確実に必要な心構えではないかと、運送会社の代表として強く感じています。
他の運送会社も同様ですが、まずは足元である自分の会社で絶対に事故を起こさないと強く思い、そしてその為に何が必要かをしっかりと考え、行動に移していくこと。
この痛ましい事故を無駄にせず、弊社としても教訓とさせて頂き、この苦難を乗り越えていきたいと思います。