自動運転レーン(Lv4)
年度末を迎えている会社様がほとんどの様です。
弊社は年度が9月末である為、あまり会社的には関係がありません。
しかしながら、荷主様含めお得意先様は棚卸等もある為、毎年この時期は出荷量も制限されております。
来週からは4月となり、春本番を迎えます。
また気持ちを切り替えて、69期の後半戦を安全に楽しく営業活動して参る所存です。
今日の新聞に物流に関わる記事がありましたので、情報共有させて頂きたく存じます。
新東名に2024年以降、自動運転レーン(無人Level4)のゾーンを作って物流の人手不足を解消しましょうという試みの様であります。
場所は比較的直線ラインの多い、静岡県内の沼津SAから同県の浜松SA迄の約100kmで解禁されるとの事。
因みに自動運転はレベル1(自動ブレーキなどの運転支援)からレベル5(完全自動)に分けた国際基準があり、国内で実用化しているのは、システム(機械側)が運転を担い、必要に応じ手動(運転手)に切り替えるレベル3までとなっています。
新東名高速の自動区間に等間隔に置いたセンサーやカメラなどで路面や車両の状況をリアルタイムで把握して地図や3次元空間のデータベースと組み合わせて安全に走れるようにする仕組みとのこと。
例えばそこに落下物や障害物があれば検知して後続車も含めて減速さらには回避させるとありました。
来年に本当に実現されれば、アメリカよりも早い世界初となるらしいです。
トラック業界における自動運転の普及はあくまでも「2024年問題」の対策としています。
『運転手が走行中に休むことが出来れば、労働規制を守りつつ輸送効率を保てる可能性がある』
運転手からは賛否両論は必ずありますが、労働基準や道路交通法といったコンプライアンスを遵守しなければならないイマの日本においては、今後必要になってくるのかもしれません。
このように色々な出来事が、水面下で大きく変わっております。
昭和・平成の時代に、13トンの大型トラックが無人で走る時代が来ることを考える人がどれだけいたでしょうか。。。
『時代の変化(流行)を読む力』は個々で鍛え上げていかなくてはならない能力と認識する必要があるようです。