68期営業活動無事終了(決算月)
秋の訪れと共に、令和肆年玖月参拾日、本日68期最終日を迎えられると思いきや、朝方から夏に逆戻りかのような暑さが来ており、衣替え処ではありません。
来週から本当に装いも秋モノに変わるのかと思う程の日光の陽射しに、来週から10月なのか?と疑ってしまうのは小生だけでしょうか。
とにもかくにも、株式会社東貨流通の68期目が無事に終了日を迎えることが出来ることにまずは安堵しているところです。
振り返りますと、2022年も地球規模のパンデミックによって、人と人との関わりが色々な場所や地域で制限される事態となりました。また常に感染の危機による不安と恐怖といった精神的負担、そしてマスクによる呼吸障害(浅呼吸)などによる健康への障害も、当然感染による後遺症もありました。
最近ようやく日本でも感染者が明らかに減少し始め、仕事や日常生活においても楽に過ごせるようになってきたのではないでしょうか。
個人的な意見にはなってしまいますが、これまでのコロナ禍による約3年間にたくさんの犠牲もありましたし、感染して大変なおもいをしている方もほとんどであると思いますが、ワクチンや対処法を含めてウィズコロナの社会をしっかり受け入れている方がほとんどであると感じます。
「起きてしまったものは仕方がない、その状況の中でどう生活基準とリズムを創り上げていくか」を個人レベルで考えて変化した人がほとんどではないでしょうか。
パンデミック(コロナ禍)は確かに人類にとって辛い厳しい歴史に残る大きな出来事ではありましたが、別の側面で見れば、「不要であった」と解釈するのはあまりにも軽率ではないかと思う程、色々な意味で大きな変化ももたらしてくれた感染症であったと小生は感じています。少なくとも自分(環境)にとっては、180度に近い環境改革が起きたこの約3年間であったといえます。
このタイミングで、いよいよ来週からは第69期(令和肆年拾月から令和伍年玖月まで)がスタートいたします。
今までの想いも込めて、新たに一年間の方針も変更させて頂きました。
第69社長方針として
1、安全・品質向上を信念とし、笑顔と喜びを以って社会に貢献しよう
2、勤める会社に誇りを持ち、お客様と共にさらなる価値を創造しよう
安全品質の向上は、恒常的な永遠のテーマですのでこの信念は不変であります。事故ゼロ(無)へ限りなく近づける目標は、運送会社として絶対的に必要であると思っています。一日一日の積み重ねですが、仕事を遂行した・目標を達成した時は、(笑顔)と(喜び)がセットであると想い、一つ目の方針案といたしました。
また、今年もコロナ禍で日本経済の会社における倒産件数は去年以降、今年も増え続けているとメディアや調査会社より報告が上がっております。完全に日本社会にとっては大ダメージです。企業が存在していることは、当たり前、当然の事ではない社会がイマ続いていると思います。営業活動出来ているだけでとても価値がある!その会社に在籍しているご自身・個人に「誇り」(自信)を持つことは、これからの新時代に必要なスキルであると確信しています。
我が社の経営理念に「価値の創造」があります。その価値を、モノを創り出して頂ける生産者様(荷主様)と共に、人と人との繋がりを大切にしてさらなる価値を生み出していきたいという想いも込めて二つ目の方針とさせて頂いた次第です。
改めまして、今期一年この会社に関わってこられた皆々様に大きな感謝を申し上げます。
無事68期を終了することが出来ました。
有難うございました。
また、来期69期もどんな形でもご縁のある方々と繋がって、まずは100年企業を創り上げたいと思います。
まさに次世代への箱舟に!この会社がなれればとの切実な想いも込めて、歩みを一歩一歩進めて参ります。
これからも末永く宜しくお願い申し上げます。
株式会社東貨流通
第伍代表取締役
早川 智