反省・修正・熟成(前半~後半へ)
本日までに廻りでも、コロナ禍の影響で、陽性者ではなくても濃厚接触者として休まざるを得なくなる影響が弊社でも本社はもちろん各事業所でも数名出ておりました。
とても心配しておりましたが、報告では身内の方がそれほど症状が出ず、従業員本人も陰性と確認が出来ており、とりあえず国の定める待機期間を経て、職場へ復帰出来ている状況で安堵している所です。
ここで興味深いご報告を一つさせて下さい。
待機していた方の後日談ですので、参考の一つとして聞いて頂ければ幸いですが、先日のブログでも申し上げた「表裏一体」はこのようなところにも、常にあることを認識した出来事でありました。
『身内が陽性反応により、自身もみなし陽性として自宅待機となり、家族の世話も含めて外出も控えることとなった。いざ保健所の指示で7日(県によって待機期間は異なる)自宅にいてはみたものの、正直なにもすることがなく[退屈]だけが頭をよぎる。働くということが、どれだけ自分の人生の部分を占めているかを感じるキッカケともなり、また有難さも感じた。復帰後の仕事への向き合い方・感じ方に変化が生じた』
退屈・何も出来ないという経験をすることによって気付くことがあるというのも、不思議ですがご自身を振り返る(内面を観る)良い機会と捉えたこの方も素敵だなと思った談話でありました。
そうは言っても、コロナなのか・・・ワク〇ンなのかの後遺症で、その後も病院へ通院し続けている方々も知っています。
このコロナ禍において、起きた出来事をどう解釈するかもその人次第であります。表と裏(二極)の解釈はイマの世の中に必要不可欠な要素であるかもしれません。
さて、6月は今年一年の折り返しといっても良いでしょうか。
スポーツの世界でもハーフタイムという時間があります。
ただ休息するだけでなく、前半の何がまずかったのか。連携はどうだったか。計画を予測どおり遂行できたのか。
6月は前半の半年を振り返る(反省)と共に、次の後半をどうしてゆくのかを考え(修正)、新たな気持ち・姿勢で目標に取組んでいく(熟成)という3つのセイで過ごしてみるのも良いかと思いました。
目標設定にも長期的と短期的がありますので、途中経過でこのような3つ星(せい)を意識してみるのも大切ではないかと感じた今日この頃であります。