梅雨明け(東京)
東京は今週連日の30度を軽く超えています。梅雨明け宣言もなされるなど、異常な暑さに見舞われております。
あまりの暑さに、小学校ではプールが中止(外気温が35度を超えた時)されるなど、想定外の事態も起きているとのことでした。こうなってくるとカラダも準備期間がとれなくなって熱中症などの夏特有の症状に気を付けなければなりません。
5月末にコロナウィルス感染症対策の基本的対処方針が変更されて、野外におけるマスクの着用について大幅に緩和されています。
さらに屋内においても、距離が2m以上確保できて会話をほとんど行わないならば、マスクは必要ないとの見解が示されました。
要は外では2m以上離れていればマスクは要らない。
会話をほとんどしなければ、お散歩、ランニング、サイクリング、徒歩・自転車通勤、そして屋外で人とすれ違うだけならマスクは必要無しという訳です。
距離を確保出来ず、会話をするときはマスクを推奨(すすめる)というものに変わりました。
屋内は、距離が確保出来ない場合はマスクは着用を推奨(すすめる)、距離が確保できて会話する時でもマスク推奨。
ほとんど会話をしないなら、マスクは必要無しとなりました。(上図参照)
しかしながら、現状において外を歩いていても、あまりその変化を感じることはありません。
すっかり日本ではマスク生活が当たり前になってしまい、今更外せないという方がほとんどの様です。
顔を隠すのが標準となってしまった方もいるようで、小生も知りませんでしたが「顔パンツ」という新語まで世に出てきてしまっているようであります。
梅雨も明け夏本番がフライング気味でやってきました。
夏は水分補給が欠かせないのですが、マスクで水分補給を怠る様なことになっていないか気掛かりです。またマスクは、体内にこもった熱の発散をさまたげてしまうリスクもあります。(高機能のマスクも最近は世に出ていますから一概には断定は出来ませんが)
マスクについては周りの反応を気にするのではなく、ご自身の感覚をまずは大切にしたいものです。マスクをしていてちょっとでもおかしいな、苦しいなと感じたら、それはカラダからの悲鳴もしくはサインかもしれません。人から一旦離れるなどしてマスクを外し、深呼吸をするなりご自身での対策を施しましょう。
熱中症対策に於いての一番気を付けなくてはならないことは、我慢(ガマン)とも言われます。
最後になりますが、
これからは「やっとマスクが外せる!」と積極的にマスクを外す人。
逆に「もうマスク無しではいられない!」として着け続ける人。
それぞれに「理解が出来ない」「おかしい!」などといった感情が湧くかもしれませんが、目の前にいる人や隣人、他人は敵でも対立相手でもありません。
イマ大事なのは、お互いの選択を尊重することのみではないかと思います。