不安と安心と(選択)
昨夜は、宮城県福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生し、11年前の天災が脳裏をよぎりました。
一夜明け、やはり東京でもかなりの揺れを感じましたので、平穏には済まないとは思っていましたが
かなりの被害が東北地方だけでなく関東地方でも確認されているようです。
小生も親類が宮城県におり、安否確認をしましたが無事でありました。とりあえずは一安心でありました。
しかしながら、引き続いての地震も懸念されますので気が抜けない状況です。
早急な日常回復を祈念するばかりであります。
コロナ禍もようやく来週月曜日で一旦の区切りとなりそうです。政府からまん延防止等重点措置の全面解除が発表されました。
因みに東京都の3月16日の感染者数は約1万人です。日本全国では約5万8千人の感染者が1日で発生しているようです。国内でコロナウィルスへ感染した人々の過去から現在までの累計数は約592万2千5百人となっています。
世界はどうでしょうか。
新型コロナウィルスのパンデミック(世界的大流行)で世界での感染者数は16日現在データでは約4億6千万人の感染者と、死者数は約6百万人との統計データがあるが、現在進行形と日々感染者が発生していることから、公表の3倍(1800万人)になるとの試算も出ているとの事。
天災、人災といった困難が人々に降りかかっていることは容易に理解できます。
しかしながら、小生の人生(命)そしてこれを見ている皆さんの人生もしっかりと継続しております。
本日もこうやって皆さんへブログを更新することが出来ています。
弊社で運送する大事な品物は、目的の場所へ確実に送り届けられております。
その日やるべき仕事・業務はその日のうちにしっかり完遂されております。
輸送量の増減はあっても、やはりゼロはありません。依頼がある限りは、目的地までしっかり運送会社の使命として、無事に送り届ける。また与えられた荷役作業・梱包作業も一日毎に計画された数量を計画通りこなしていく。
労働・就労は職種に関わらず、大小なども関係なく全てが素晴らしいものであると解釈しています。
不安と安心の選択権があります。
自分の人生ですから、じっくり時間をかけて安心できるものを身の回りに配置してきました。
だから小生はイマの自分の身の回りにあるものに信頼を置きます。
その対象者がどう考え、思おうと問題ではありません。そして求めることもいたしません。
それはその人の問題であって、小生の問題では全くありません。
だから不安になる必要はない訳です。
色々世の中『意志の外』はありますが、今日も小生は安心です。
色々不安を煽る様なデータをお見せしてしまいましたが、自分の目に見える現実に不安だらけしかないというのは
被害妄想が過ぎます。そうだとしたらその人の錯覚ではないでしょうか。
このブログでも申しておりますが、表裏一体が理です。
また諸行無常も理です。
確実にそれぞれの現実に調和(バランス)を見つけることが出来る筈です。
安心を選択する自由を与えられているのが人間であることを忘れずに、これからの世の中を生きていくことは
非常に大切だなと、昨日の地震も含めて感じたことでありました。