新型変異株での現状(防止策)
新型コロナウィルスの変異型と言われる「オミクロン株」の感染が急拡大して、まん延防止等重点措置が21日の午前0時より発令されることになりました。
新聞では拡大の時期と学校での新学期が重なったということでコメントされています。
すでに「まん防」適用中である広島・山口・沖縄県(予定では31日)に加えて、東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知・岐阜・三重・群馬・新潟・香川・長崎・熊本そして宮崎の計16都県が2月13日まで24日間適用となります。
飲食店については、酒の提供や営業時間にバラつきがあるようです。
都内でも飲食店の営業終了時間も選択制(午後9時か午後8時か)がとられており、各店舗に確認が必要です。
また大事なコロナ対応では、陽性者には10日間の療養を求めており、濃厚接触者と認定された人についても自宅などでの10日間の待機を求めている(従来のデルタ型では14日間でした。)
尚、厚生労働省が定義する濃厚接触者とは「マスクなどの予防策をとらずに陽性者と1メートル以内で15分以上接触があった場合」に濃厚接触者という扱いになるとの事。
政府の新型コロナウィルス対処方針分科会は「ステイホームは必要ない」「人流抑制より人数の制限」で感染を抑える必要性を訴えています。東京の都知事も「感染は止めるが、社会は止めない」と主張しています。
感染者がうなぎ昇りに倍増している現状ですが、一人一人がどう対処するのか。
他者・他人に方向性を預けている場合ではありません。
どう考えて、どう行動するのか。平静を装っていても、心(マインド)は火の車になっていませんか。。。火消しするのはまず自ら行うこと、そしてこのような時こそ「自ら鎮まる・鎮める」こと。
やり方ではなく・・・在り方。
どんな状況でも、心穏やかに。小生の近隣でも「感染者が出た」という声やSNS、電話連絡でも聞かれ、身近になっていることをリアルに感じています。
平静でいられない自分も、もちろんおります。やり場のない思いも湧いてきます。
しかしながら、こんな時だからこそ、心穏やかに「在り」続けること。大切な心構えだと思っています。
精神論になってしまいますが、物質的価値観だけでは、最早行き詰まる世の中でもあります。
本当に自らの、存在・行動・考え・価値観を、深く観るもとい観させられる時代が到来したなと感じます。
地震も噴火も自然災害そして細菌も究極的な人類へのメッセージと小生は捉えます。
自然は心=マインドで伝えるしか手段がありません。(喋れる口は人間の特権です。)
人間一人一人に大きなメッセージが送られているような気がしています。
罹患している方々、被災している方々が一日も早く笑顔で過ごせることを祈念しながら、その方々達の分も加算して、しっかり前を向いて前進していきたいと思います。
まさにイマを生きている我々が、笑顔でこの困難に立ち向かい乗り越えたなら、全てのイマの人一人一人が歴史の生き証人です。
小生はそういう心持ちで、この逆境を乗り越えて参ります。