明るい話題(自信・誇り)
新型コロナウィルスの感染者が1月12日現在で日本全国で1万3,244人となっています。
一週間前の五倍とのこと。
東京で2,198人、大阪で1,711人、沖縄でも1,644人といきなりの4桁突破となっております。
新聞記事では、感染者には若年層やワクチン2回接種者が目立っていると明記されていました。
以前から申し上げていた通り、ワクチンは治療薬のような治す「薬」ではなくあくまでも予防接種ですので、インフルエンザも毎年予防接種しても罹患者が発生してしまうのと同義であります。
今年も前年同様に自粛生活(仕様)に突入してしまうのかと。
やれワクチンだ、まん延防止だ緊急事態宣言だと、よくわからないまま政府の指示に従わざるを得ない生活を強いられるのかと。
去年に比べても、国民の方々は話せば不安を口にしますが、去年で耐性が出来てしまっているのか、そこまで騒ぎになっていない様に感じます。皆さんが自分自身の免疫力や健康体であることを真の意味で理解し始めているのかもしれません。もしくはもっと別の意味で、例えば「ニュースから聞こえてくる情報に惑わされなくなった」「コロナの認識を変えたことによって恐怖ではなくなった」など、各々でしっかりと解釈されているのかもしれません。兎に角、イマは社会全体もとい日本全体が不安や恐怖に飲み込まれないこと!
自分の身の回りは安全であるという生活スタイルは非常に大切ではないでしょうか。
このコロナ禍の脅威が一日も早く収束することをお祈りしております。
閑話休題。
ここで一氣に切り替えて、明るい話題を提供させて下さい。
日本は126代続く誇り高き天皇家(神々)の子孫です。
他のどの国よりも、統一された国として長い歴史を持っているのにも関わらず、創立(建国)のビジョンはないのかと。。。当然あるわけです。皆さん、教えられてないので知らないのは当たり前。
日本がアメリカに敗戦した時に、「この素晴らしい民族を弱体化させよう」と常用漢字も当用漢字『いずれは漢字を廃止するけど、当面の間、用いる漢字というものを決めて、戦争以前に使っていた教科書を廃止して、古典や歴史を理解するうえで必要なよい言葉を教えなくなりました。日本に古来からある道(柔道・茶道・華道・空手道・弓道・古武道)とつく武士道に通じるものの代わりに「スポーツ」を持ち込んで、カラダを動かすものに変革を与えているということも、ある意味戦後ともいわれています。
例えば、アメリカではリンカーン大統領の言葉に「人民の人民による人民のための政治」演説で民主主義を宣言しました。またヨーロッパではフランス革命において「自由・平等・博愛」といった建国のビジョンがあります。
では日本はといいますと、過去の教育勅語(教科書)にはキチンと載っているそうです。
『橿原奠都の詔(かしはらてんとのみことのり)』
1人1人が大事にされる国を創りたい
一つ屋根の下で皆が仲良く暮らす家族のような国を創りたい
徳を持つ道義国家を創りたい
唱えたのはもちろん、初代の天皇である「神武天皇」。
内容はいたってシンプル。だけれども本質的である。先祖代々、親から子へ受け継がれてきた第一歩であると思います。
我々の祖先は本当に偉大であったことを理解することは大切ではないでしょうか。過去の歴史の記憶が、戦争によって伝承しずらい状況になっていただけなんだと理解することも出来たし、当然親の責任でもないことが分かります。
我々の学校時代にも「道徳」なる授業がありました。
しかし、そもそも徳とはなんなのでしょうか。。。
それを分かりやすく具体的に論述している有名な、旧五千円札で皆さんお世話になっていた「武士道」の著者でもある新渡戸稲造氏が七つの徳として説いています。
一、「義」は最も重要な観念。個人的なものではない。義は「公義」であり、「義務」である。自由の前に義務がある。
二、「勇」とは義(ただ)しきことをなすこと。勇気は「義」のために行われるものでなければ、徳の中に数えられない。「義」と「勇」は双子の兄弟。
三、「仁」上に立つ者の必要条件は「仁」である。弱者、敗者、劣者への配慮、対応は、古来最高の徳。
四、「礼」優れている者に対する敬意と、劣れる者に対する配慮の心。
五、「正直」と「名誉」
六、「名誉」廉恥心(清らかで恥を知る心)は年少の最初の「徳」教育。
七、「忠義」 「名誉」と「忠義」は表裏一体不可分
「徳」とは実践されることで、初めて「徳」となるので、知っているだけでは意味を成さない。
改めて深く心に刻んで、コロナ禍をはじめとする色々な試練を、この歴史上の人物が書かれた「武士道」の精神で乗り越えてみるのも一筋の道かもしれないなと思い、記事にしてみました。