交通違反への再認識(規則)
6月が始まり、同時に東京では緊急事態宣言も延長と、何とも出だしから挫かれるスタートとなっております。
小生の周りを見れば、すでに色々な出来事が起きておりまして、そこから読めるイマと未来の状況を感じることが出来ます。この6月が大きな分かれ目な気がいたします。
世の中に起こることも、当然無関係の話しではありませんので、コロナウィルスにしても、東京五輪にしても、世界的な紛争にしても、この一ケ月が重要であると感じています。
前説の通り、この一ケ月が重要と書かせて頂きました。
そこで、今まである一定のペースで更新させて頂いておりました「社長ブログ」を一ケ月間休止させて頂きたいと思います。
小生自身の身の回りの事に集中することが、一番の理由です。
一ケ月後にまた、元気にPOWERMAXでつらつらと色々な出来事を小生なりの視点で書いて参りたいと思います。
休止前のブログ内容は、やはり運送会社ですので交通事情につきまして記事として書かせて頂きたいと思います。
トラック協会からは、開催にしても・中止にしても、計画としては練り上げられてきたものでありますので、東京五輪オリンピック期間中の交通対策実施のお知らせ案内が届いております。
<改めて実施期間>
2021年7月19日(月) ~ 9月5日(日)
※オリンピック及びパラリンピック期間
東京五輪ですから、東京都心の環状線はほとんどが大会のルートとなっており、規制や専用レーンが敷かれます。
企業としての物流業界は、影響が出ることが想定されます。
道路の迂回や公共交通機関へ乗換による混雑も想定しなければならないと予想されます。
実施されることになれば、そういうことに影響が出ることも忘れてはいけません。
この五輪を踏まえて、改めて交通安全の呼びかけも、あちこちで見かける様になりました。
その中で、交通違反についての案内もありました。
仕事の疲れが残っているにもかかわらず、家族サービスのためにクルマを運転するという人も居ると思います。しかし過労運転も実は交通違反です。
道路交通法には、過労運転等の禁止という項目が定められており、「何人も、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない」とされています。
とはいえ、過労運転に対する具体的な基準は明記されていませんが、交通事故などを起こした際に過労運転と判断されると、違反点数25点、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金、免許の取り消し処分が科されます。
また、高速道路上でのガス欠やタイヤのパンクも交通違反です。
道路交通法では、「高速自動車国道、または自動車専用道路に進入する場合には、事前に、車両の点検、または積載物の点検をして必要がある場合においては、自動車を運転することができなくなること、または積載している物を転落・飛散させることを防止する措置を取らなければならない」と明記されており、高速道路上で、ガス欠やタイヤのパンクにより動けなくなった場合は、高速自動車国道等運転者遵守事項違反に当たります。
高速道路や自動車専用道路へ進入する場合は、事前にガソリンやエンジンオイル、冷却水、タイヤの空気圧や残り溝、積載物の落下を防止するための点検などをおこないましょう。
上記2点とも、日常でついありがちなヒューマンエラーではないでしょうか。
先日も、久喜の車両において片側一車線対面通行道路を走行中に反対車線から、一般車両が大きくはみ出して車両どおしの正面衝突という痛ましい事故もありました。
現在原因究明中ではありますが、事故に遭われた方々が一刻も早く穏やかな日常を取り戻せますことをお祈りしています。
改めてイマ瞬間の意識が大切であると思います。
長文になってしまいましたが、最期に興味深い内容を記事でお見かけして感銘を受けたので、皆様にシェアしまして休止期間とさせて下さい。
「ウサギとカメ」
かけっこの途中で、足の速いウサギは安心して昼寝をしてしまい、その隙に足の遅いカメは自分のペースで進んで先にゴールにたどり着くという内容でした。
勝敗を分けた要因は、『ウサギが油断したから、カメは地道に努力したから』というだけではなく・・・
決定的な違いは、意識の持ち方だと解釈することも出来ます。
ウサギがずっと意識していたのは、競争相手のカメであり「余裕で勝てる」という気持ちだと思います。
一方、カメが意識していたのはゴール(到達・目標)です。目標を定めた後は、勝ち負けに囚われることなく一歩一歩ゴールに向かって前進していきました。
もともとカメにとっては、ウサギに勝つことに意識と興味は全く無く、ゴールにたどり着くことが目標だったのです。
さてここで自分に皆さん、置き換えてみて下さいませ。
イマ、あなたが意識しているのは、競争する相手(他人)でしょうか。それとも、あなたご自身が定めているゴールでしょうか。「どこを見て、誰を見て、何を見て」自分の人生を歩んでいるのでしょうか。自分自身の心の置き処をしっかりお持ちになって、真っ直ぐに目標(各自)を見据えて歩んでいきたいものです。
本当に自問自答する毎日であります。情報・アドバイスに感謝申し上げます。
いつも閲覧頂いて有難うございます。
また必ずお会いします。