愉快か不快か(カラダの声)
コロナウィルス感染症の実態がわかってきたのか、コロナ禍共生を理解し生活スタイルが変わって、それがスタンダードになり始めたのか感染者数が減少傾向の様です。
しかしながら、これまでの日本での感染者数は前日までで約40万人と、コロナによる死者は6600人(JX通信社発表)となっており、世界的にみれば低水準ではありますが、今後は依然としてわからない状況であります。
とにかく一人一人が、自分自身を大切にセルフケアをしっかりと行いカラダを元氣に保ち続けること「健康」最も重要ではないかとひしひしと感じます。
是非とも、この緊急事態宣言期間中の外出自粛という時期を、変革の時期と捉えて~カラダと繋がる・・・カラダの声を聞く時間を1日のうちの何分かでも耳を傾けて頂けることを、この場をお借りしてお伝えさせて頂きたいと思いました。
ご自分のカラダに痛みがある時、不快を感じている時をしっかり感じることが出来ているかはとても大切なことです。
痛いから、簡単に痛み止めを服用するのは簡単です。しかしそれは根本的な解決にはなっていないことがほとんどです。
痛いというメッセージであるとも言え(癒え)ます。
我々の命は、不快から快(愉快)へ常に行こうとしてくれています。
痛みから痛みのない方向へ向かおうとしてくれている。
これが、まさしく自己にある回復力(免疫力)ではないかと思います。
風邪の菌が喉に付着したとします。
喉がイガイガしたり鼻水が出て不快です。
昔の人々は首を冷やさない様な工夫をして、こじらせない術を心得ていました。
熱が出たら、頭を冷やします。本来の目的は、おそらく気持ち良いという「快」=喜びへの移行だと小生は思っています。
カラダ自身も熱を出しますが、これは最新の医学でも悪玉菌をやっつけるための自衛作用といわれています。
なので、熱を出すことはカラダを温める為の、気持ち良い方向への命の防衛本能ではないでしょうか。
冬の養生の真っ只中です。
風邪が悪化したりした際には、、、
カラダをアルカリ性に保ち
甘いものを控え
足や腰をしっかりと温めて、気持ち良い=喜びと感じながら休息をとることを是非ともお願い申し上げます。
パートナー・お子さんがいる方は、患部への手当も非常に有効です。
手当ては漢字の字の如く、「手を当てること」=人間の手の力を侮ってはいけません。身内の人のカラダであれば尚更、効果テキメンです。是非とも快を与えてあげて下さいませ。
風邪は万病のもとと申しますので・・・。