一歩一歩進む(改革)
2020年の11月も本日にて終了です。
本日あたりから、ようやく冬到来といった感じで、朝方は厳しい寒さをカラダに感じました。
12月は今年の総決算であります。
この一年で何を感じ、何が変わり、何の行動を起こしましたでしょうか。
世界の国民にいえるのではないでしょうか・・・新型コロナウィルスは、皆さんのより身近に『死』を感じさせてくれたように思います。
特に小生は、この11月に身近でこの世を去ってしまった方、さらには事故で入院された方に直面し、平和ボケしていた自分から目を覚まさせてもらいました。
不安になりすぎて、不安・恐怖で日常を過ごすのは、違うと感じます。
どんなに気を付けていても、人間には確実に『死』はやってきます。前を向いて一歩一歩(一日一日)悔いなく精一杯生きていくんだということを最近の出来事やこの新型コロナでさえ教えてくれているのではと思います。
閑話休題。
さて、添付した画像は弊社の就業規則の内容でありますが、近年運送会社もといトラック業界で密かに推奨されていたトラック免許取得について、いよいよ弊社でも従業員の福利厚生の一環またはモチベーション向上も兼ねて、12月1日より大型及び中型のトラック免許取得に係る費用を全額助成する制度を会社の規則に盛り込みました。(但し取得後の条件あります)
昨今の運送業界は、若者のトラック離れや業界のイメージ(3K)等で乗り手不足に悩まされている現状があり、業界そのものの未来(将来)を描くことが困難な会社がたくさんあると聞いておりました。
そんな中、協会においても免許取得への規制緩和等を行い、業界の活性化を水面下で図られていたことは知っておりましたが、運送会社としても何かアクション出来ないものかと思案していた結果、今回の改革案に至った次第であります。
会社に入社したらゴールではなく、それはスタート。
全ての仕事や出来事に学びはあって、成長の繰り返しであると感じています。
それぞれの会社に勤めておられる従業員さんのこころざし(志)が、未来を明るく照らす点火材であると確信しています。
是非、このような制度を会社で勤める従業員さんは十二分に活用し、成長していかれることを願い応援したいと思います。