心の臓器(心臓)
気温もグッと冷え込んで参りました。
気温寒暖差は体調にも大きく影響いたしますので、どうぞお体ご自愛下さいませ。
最近の小生は、新しい期に移り変わり前期の整理、分析さらには今期の展望。そして集大成が来月の株主総会とイベントが目白押しでございます。一日一日を集中してエネルギーMAXで活動中であります。
会議、打合せ等も移り変わりが激しく、トラック協会においてもリモート会議が導入されるなど「IoT=Internet Of Things」の波がコロナ禍を通してドッと押し寄せて来ています。弊社もこの流れを少しずつ踏襲しながらWebカメラの導入やGooglemeetやZoom等のアプリ等の活用を今後導入して参ります。
「IoT」といえば、2020年の今年はいよいよ次世代の通信規格である「5G」のサービスがスタートしましたね。各携帯会社もようやく最上位機種にこの5Gを導入しており、今後の利活用が期待されています。。。
今までの4Gに比べて100倍の通信速度を実現し、2時間の映像を3秒でダウンロードすることが可能とのこと。我々運送業界で言えば「自動運転」「交通監視」「安全支援機能」これらが劇的に変化することを意味しています。
観光で言えば、海外旅行先での「リアルタイム翻訳」
医療で言えば、「生活習慣病の低減」「健康寿命延伸」
スポーツでは、「スポーツ観戦でのAR・VR等活用」
安心・安全面では、「防犯カメラ・マイク・センサー活用」と様々なシーンで導入活用が期待されています。
基本的に5G関連装置は地中に埋め込まれ、皆さんの身の回り、もしくは携帯なりで持ち歩くことになる訳です。
便利になることは間違いありませんが、便利な反面ある問題も含んでいます。
電磁波です。。。今までの4G速度の100倍の速度の電磁波ですから、相当の電気があらゆるところに帯電していることが理解できます。
ここでタイトルにある心の臓器を考えてみたいと思います。
カラダのほぼ中心にある心臓は、にぎりこぶし程の大きさで重さは約300g。
常に動いているが、手足を動かしている骨格筋とは違い、自らの意思ではコントロールできない不随意筋肉であります。
皆さんご存知かとは思いますが、心の臓器は自ら独自に電気を発生させている刺激電器系と呼ばれていて心臓の上から下へと電気を流して、滞りなく血液を循環させるポンプの役割をし続けています。
正直言いまして、つい先日まで小生は深く理解していませんでした。
なぜ健康診断で心電図を調べるのか。心臓の電気的活動をチェックして、正常に電気が流れているかを確認することで不整脈を調べていたことを知りました。
自分自身のこの心の臓器への意識が変わったのを感じます。
例えば、公共の乗り物でペースメーカーを使用している方の近くでなぜ携帯や電子機器系を使用することが問題なのか。。。さらには自分自身が普段何気なく仕舞い込んでいる胸ポケット等に携帯を保管しておくことが、正確・完璧に電気信号を送り全身に血液を送っている臓器に負担を与えるかを考えさせられました。
電磁波については諸説ありますが、より便利な5Gにおける人体への影響はどれ程なのか。。。これからは携帯電話ではなく、胸に手を当てて労わるほうで、この中心にある臓器と関わっていきたいなと思った今日この頃であります。