一に睡眠、二に睡眠とにかく睡眠(感染抑止)
7月も最終週を迎えました。
最近は時間の経過がとても早く感じられませんでしょうか。。。有限な時間(一生)はどんどん無くなっているなぁと感じる反面、
肉体は老いるどころか、益々熟練されて。。。この借り物のカラダをいかにキレイな状態でお返しするか(往生)・・・この世に生きている我々(人間)の大いなる使命であると小生は常考えます。
新型コロナウィルスの動向は依然として、猛威を振るい続けているのでしょうか。。。
会社の社長という立場上は感染者数等は気にしていますし、感染防止に努めてはいますが。。。
人間一個人としての見解で言えば、極端に申し上げればウィルス方々とは同じ世界に存在しているが、平行線上で
交わることがないという感じであります。
「自分が健康である」とは、こういうことではないかと思う今日この頃です。
最近、お話しをした医学に精通した先生に、必要なスキルを聞いたところ痛快な回答を得ました
「早寝早起き(睡眠)」
80歳を超えた健康な医療の先生のお答えに、実感を得た瞬間でありました。
さて、睡眠といえば先日のトラック協会のセミナーでも講義内容で取り上げられておりました。
睡眠不足。
ドライバーさん方々が日々出庫する際に提出する点呼表にも2年前から追記されている項目でありますので、
大切な乗務前の確認事項でもあります。
過去にこの睡眠不足が原因による痛ましい事故が起きてしまったことが記憶によみがえります。
事故に遭われてしまった方のご冥福をお祈りするばかりです。
睡眠不足は、人間の免疫力の低下だけでなく、脳の判断力をも鈍く低下させることを肝に銘じておくべきです。
免疫力については以前からブログにて幾度となく申し上げて参りましたが、やはり一番大事な部分なので
改めてお伝えしておきます。
ある企業の健康情報誌から抜粋しておりますが、
米国の行った実験では一週間の睡眠時間が7時間以上の人と比べると
6時間未満の人=4.2倍風邪を引きやすい
5時間未満の人=4.5倍〃
睡眠不足は免疫力を低下させて、感染症にかかるリスクを高める危険
また、インフルエンザの予防接種を受けても睡眠時間が短い人は、カラダの中で作られる抗体の量が少ないためにワクチンの効果が薄れてしまうことも分かっているそうです。免疫力(感染予防)をアップさせるには、十分な睡眠をとることがとても大切であることがここでもご理解頂けると思います。
最後に質の良い眠りについて
良い眠りを得るためのポイント
視覚=明るすぎない照明(夕食以降)
聴覚=無音よりも自然に近い音。
嗅覚=五感の中で最も快眠効果絶大。(ラベンダー等の鎮静・安眠効果のあるもの)
味覚=寝る3時間前までに夕食を摂っておくとよい。(カフェインは眠気を覚醒させてしまう)
そして
触覚=40℃前後のお風呂に20分前後でゆっくり入浴
人間に備わった五感に優しいアプローチをすることで、翌日のパフォーマンスを上げていくのは如何でしょうか。
翌日の天気に一喜一憂したり、感染者数の増減に心を揺さぶられる、または携帯の電磁波でカラダを弱めることなく
せめて就寝前のひと時~穏やかに過ごされることを世界中の皆様の健康安泰をご祈念申し上げたいと思います。