守ってくれる存在(常在菌)
本当に奇跡であります。
日本の感染地域としては断トツで東京地区は危険地域で在る中でも、弊社で働く従業員さんが感染防止に全力を挙げて頂いたことにより、お陰様で4/7の緊急事態宣言発令後から今日まで東貨流通従業員誰一人感染者を発生させることなく無事、大型連休を迎えることが出来ます。
感染しない・させない為にやれる事は国任せにせず、行動しようと。感染者が出なければ、、、全ての防止策は正解であったということです。ここ足立区に於いては本日までに100名以上の感染者がいたことが区役所のホームページで公表されていました。感染者の方々の全快・回復を心よりお祈り申し上げます。
ここ数日のTVやSNSは、国・政府・著名人の批判や不満ばかりでとても見るに堪えません。豊かな生活の道具としてなら大歓迎ですが、争いや不安を助長するようなツール(道具)であるならば、不必要です!
全ての国民は、健康と安全と平和が土台です。小生も同じく望んでいます。
是非ともTV・SNSの中の方々は、心理を操作されていることに早く気付いてほしいと思います。
閑話休題。
ようやく弊社でもマスク不足問題が、色々なルートを通じて解消されつつある中で、今度は感染防止に効果を上げるとされる石鹸や消毒液が不足しているという状況も続いているようであります。
ハンドソープと消毒液は現在もドラッグストア等で品切れ問題が継続しており、弊社の管理課でも色々な手段で確保するために奔走していた過去がありました。
そんな中でも、ある面白い広告が差し込み情報で入っていましたので、取り上げて皆さんと共有しておきたいと思いました。
感染症の最も大きい対策についてです。
石鹸や消毒液も大事ですが、それ以上に我々をウィルス感染から守っているのは「自分自身に備わっている常在菌」です。
私たちのカラダは腸で作られる常在菌が全身を覆っています。
腸内には約100兆個の細菌が存在します。助ける善玉菌と有害物質を作り出す悪玉菌、さらに中立の立場の日和見菌とに分かれています。実は免疫機能の60~70%は腸に集中しています。(日本成人病予防協会から一部抜粋)
鼻や喉、口の中でだけでなく手をはじめとする全身の皮膚もそうで、常在菌は全てのウィルスに対する防御システムを持っていて、私たちは自己の免疫システム+常在菌の防御システムのお陰で本来は守られていることを理解しておくべきです。
除菌・抗菌製品も過剰に多用すれば、この常在菌に存在する防御システムも殺菌してしまいます。それは自分の免疫だけで対処しなければならないということになり、かえってウィルスに付け込まれる隙を作ってしまい、風邪やインフルエンザ等のリスクを高めてしまうことにもなりかねません。
感染症対策の基本は生活習慣。
免疫力を上げるために・・・
・腸内環境を整える(乳酸菌は効果的)
・バランスの良い食事(亜鉛補給=穀類・ワカメ・白米・納豆他)
・睡眠、運動、太陽(日の光)
そして自分自身の中に備わっている常在菌を意識して保つこと。
緊急事態宣言から3週間。あと一週間で宣言終了予定日です。もう少しの我慢ですが、是非とも皆さんがご自分の体内に備わった防衛機能を発揮し5/6で完結終了となる様一丸となって参りましょう。
連休明けを笑顔で迎えられれば最高ですね。