東京モーターショー2019(台場)
前回の更新から、決算後の整理や期の最初の会議資料作り等、そして先週は東京モーターショーの見学、締めに掛川出張でなかなかのドタバタ状態でした。
今回のブログ内容はタイトル通りの「第46回東京モーターショー2019」についての私見です。
弊社のドライバーさんも期待していた内容ですので、若干長文になることご理解下さいませ。
「Open Future」=未来を開くをテーマに開催された今回のモーターショーは世界8か国から187の企業と団体が参加している2年に1回のビッグイベントであり、次世代の技術だけでなく今回は『未来の暮らし』や『未来の街』といった未来のモビリティー社会を体感できる数多くのプログラムを用意した体感型のショーとなっていました。
開催エリアも今までとは比べものにならないほど拡大され、全長1.5キロのオープンロードをを繋いで有明エリアと青海エリアという2つの展示会場で構成されていました。
一般公開は10/25から11/4(祝)までとなっておりますが、小生は今回トラックディーラーであるいすゞ自動車様から特別招待を賜り10/24の先行招待日に入場させて頂いた次第でございます。
いすゞ様・・・まずはこの度のご招待、本当にご配慮有難うございました。この場をお借りして感謝を申し上げたく存じます。
いすゞ自動車様は今回、このモーターショーに合わせ大型トラックであるギガを大幅にモデルチェンジして初披露ということもあり日本全国からお得意先様をご招待して展示会に臨まれていました。今回の車にかける本気度を感じましたよ。
展示ブース見学前にトラックの詳細説明が小一時間ほどあり、ワクワクが止まらない状態での試乗体験をさせて頂きました。
・歩行者も自転車も検知するプリクラッシュブレーキ
・死角部分を完全に補助してくれるブラインドスポットモニター
・可変配光型LED搭載といった最新の安全装置
さらに
・全ての車速で先行車に追従するという全車速ミリ波車間クルーズ機能
・新型ハイルーフキャブによりドライバーの疲労軽減に大きく高めているのが今回のポイントでありました。
今回は、いすゞ自動車様が「安心・安全で生き生きとした長距離ドライバーの新しい働き方」をコンセプトにショーのモデルとして未来のトラックを初披露していました。『FL-IR』と名付けられた車は世界初披露で海の生物サメをモチーフにした斬新なデザインが特徴的でありました。
また他ブースでは特徴的なところで「日野自動車プロフィア ハイブリッド」が展示されていました。
100キロ先までの道路の状態を先読みして、走行負荷を予測。そこから最適なハイブリッド制御を行う技術が搭載されたトラックを宣伝していました。
また今回のモーターショーでは会場内に子供達への体験スペースが設けられ、キッザニアと共同での「働く街」が体験型施設として出現していました。約10社の出展ブースで車やものづくりに関わるお仕事を体験できる貴重な機会であります。プログラムについては当日予約のみで、公式ホームページからオンラインでのサービスチケットで体験できるとのことでした。
今回はキャンピングカーや未来のコンセプトカー、さらには高級外車の展示などがてんこ盛りであり、かなり刺激的なモーターショーとなっており、出展側の本気度がかなり伝わってくる内容でありました。
未来といってもそう遠くない未来の出来事ではないかと思える様な貴重な体験が出来ます。実際にジブンの目で目の当たりにすることは、とてもリアルであり現実を予感させます。
これが全て安全・安心の社会の実現に向けてであれば、大いに賛成できる内容と解釈することが出来ました。
世界の未来が増々安心に包まれることを期待いたします。
ガンダム世代ですので、真下から激写させて頂きました!(ユニコーンガンダムは世代がズレています。。。)