こんにちわ。
しばらく、更新まで期間が空いてしまいました。
休み明けで、ドタバタしてしまいました。
また本日より感じたことを記事にして参りますよ~。
しかし・・世の中は、本当に色々なことが起きていますね。
天変地異もさることながら、幼児虐待やあおり運転・・・まずは被災した方々へ一日も早い復興を祈念申し上げます。
・・・テレビやメディアを通して垣間見る内容は・・・はたして現実なのか虚実なのか・・・ジブン自身俯瞰してみたいと思いますが、よおく考えてみればジブンの身の回りの現実はどうなのかということが一番大切ですよね。こちらのブログをいつも読んでいただいている皆さんはすでに理解している筈ですね。何が一番大切なのか。。。
閑話休題です。
さて、今日のタイトルにもしております内容はいつも定期的にトラック協会様から送られてきております「広報とらっく」の内容を一部抜粋したものになります。
以前のブログでタイヤの話しは何度かさせて頂いておりましたが、今回の内容は連載100回を迎えた総集編ということで、
『タイヤケアの10のコツ』と題して書かれた内容を、皆さんにシェアさせていただきたく更新させて頂きました。
タイヤの状態が良好であれば、事故防止の効果が十分に期待できるとの想いからの10の方法を紹介されております。
①最低でも一週間に一度車両を動かす
―トラックであれば、タイヤ1本に相当な重量がかかる。タイヤ側面の下部分は常時つぶされた状態になるので、それが長い期間続けばゴムに亀裂が入ってくる。また長期間乗らず膨らんでいるタイヤというのは、太陽光を浴び続けた結果ゴムに亀裂が入り、強い紫外線がタイヤ内部の金属まで傷めるということであった。
②砂利敷きの駐車場で起きる原因不明のパンク
―車を数か月程、砂利敷きの駐車場に放置していたら、いざそのクルマを動かしてみると、ハンドルがどうも重い。。。念のためにタイヤショップに持ち込むと、意外な事実を知らされたとのこと。「スロー・パンクチャー」と呼ばれるタイヤとホイールの隙間に砂が入り込む現象で、タイヤの空気圧が低下するとのこと。この解決策としてトラックの駐車場を砂利敷きからコンクリートに換えたそうです。
③タイヤの側面を傷つける人はドライバーには不向き
―タイヤの側面を縁石等に擦って傷つけるドライバーは、この仕事には向かないとはっきり断言している。中にはホイールまでぶつけてタイヤごと破裂させるケースまであるそう。タイヤを破裂させた時、もしも近くに歩行者でも通行していようものなら爆風で一大事!タイヤの側面は、ドライバーが守らなければならないタイヤの
急所である。
④タイヤの空気が抜けたらクルマは動かさない
―明らかにパンクしたことを認識していながら、近くのタイヤショップまで走行したのであるが、タイヤが完全にダメになるケースがほとんどであるとのこと。タイヤの側面が車の重みで粉々になるそうである。スペアタイヤと交換すれば数千円のパンク修理代で済んだものの、無理をして走行させた為タイヤ一本3万円の出費になったそうだ。タイヤの側面が一度ペチャンコになったら、すぐにスぺと交換することが重要。併せて、タイヤに釘が刺さっていたらタイヤショップに入庫するまで絶対に抜かないということも知識として持っているのが得策である。
⑤タイヤの空気圧上昇は「上昇温度÷273」で計算
―タイヤの空気圧点検は、4月と10月に行うのが理想的とのこと。気温15~20度の涼しい気候の中、運転席ドアの裏側に指定された「適正空気圧値」にすると最も燃費が良くなるそうです。因みに夏場のタイヤは空気圧が高い。しかし高いからといって空気を抜いてしまうと、温度が下がった時に体積が圧縮されてタイヤの空気圧不足と同じ状態になるので注意が必要とのこと。
⑥タイヤの位置交換
―新品タイヤを装着したら、必ずタイヤの位置交換を行うのがタイヤケアの基本であるといわれる。トラック用として幅広い車種に使われている「オールシーズンタイヤ(通称:ミックス)」は急操作で激しい操作をしていると一万キロも走行しないうちにスリップサインが露出することもあるそう。別にちまたでいわれるような「5千~8千キロ走行したらタイヤ位置を交換しましょう」というセオリー通りに行わなくても、その人の走行方法や扱いによって。またタイヤの状態を見て後輪のタイヤと位置交換をする。
⑦偏摩耗ゼロの運転を目指せばタイヤの費用がタダになる
―どんな車両でも、前輪タイヤは確実に偏摩耗する。タイヤの偏摩耗は、発進やブレーキが緩やかならば最小限に抑えられるだけでなく、タイヤの接地面が路面をしっかり捉えることで、燃料が最適に消費される。トラックなら、省燃費系のリブ型(縦溝)を装着し、エコドライブを実践すれば、浮いた燃料代でそのトラックのタイヤ代がすべて賄えるといわれている。
⑧ゴムの鮮度が4年経過したら走行距離に関係なく新品タイヤに替える
―これはトラックのレンタル会社から聞いた話を参考にした安全投資の内容である。「タイヤの製造年週から5年以上経過したら、すべて新品タイヤに交換する。」同じ経過年数でも、走行距離が短いタイヤほど、ゴムの劣化が激しく、走行中の危険性が高い。その投資の甲斐があって、その後のタイヤのトラブル件数がゼロであったとのこと。トラック運送業であれば、5年といわず4年を目安にしたいそうである。
⑨スタッドレスタイヤの履きつぶしは無駄と危険だらけ
―鮮度の古くなったスタッドレスタイヤは、熱を帯びるとすぐバーストしてしまう危険がある。またスタッドレスタイヤは、雨の日に走行すると驚異的に滑るという弱点もある。そのようなスタッドレスタイヤは迷わず処分をしたほうが安全・お得であるそう。近年の猛暑を考えれば、夏場に古いスタッドレスタイヤは怖くて絶対に使えないといえる。
⑩トラックタイヤ専門店の近くに事務所(駐車場)を構える
―最後のタイヤケアのコツは、自社のトラックがすぐに駆け込める「タイヤ基地」を探しておくことである。実は最近になってトラックタイヤ店のサービスが大きく変わっているという。その原因はここ数年の異常気象。特に夏場は気温が40度近くになることもあり作業者の安全を考え、出張作業を取りやめる流れとなっている。
10のコツ・・・いかがでしたでしょうか。長文となりましたが、トラック運送会社としては非常に大切な心得ではないかと感じました。タイヤの管理が、事故を未然に防ぐ取り組みになることをよく理解できる内容でありました。トラック協会様、有難い情報提供に感謝いたします。
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