今夏2019の危険ポイント(GEP)
夏本番ですね。
プライベートでも、この季節を満喫すべく家族で海へ出掛けて、しっかり夏を感じて参りましたよ。
海も山も、とにかく自然の中に身を置くのは大好きであります。
波の満ち引きに触れていると、頭で考えていること無しに、空っぽになることが出来てとても爽快でした。
あまりに触れすぎて、、、肩から背中にかけて日焼けでカラダが灼熱状態です。
イマの海水浴には日焼け止めは必須ですね。(笑)
先週末に東京都トラック協会主催のグリーンエコプロジェクトにおける継続セミナーに参画して参りました。
他運送業者様との積極的な意見交換もあり、毎回中身の濃いセミナーとなっています。
そんな中で、今年の夏は特に注意するべき内容として、小生も気になる内容2点を皆さんにシェアしておきたいと思います。
去年の夏から非常に問題となっている運送業界における熱中症状。
2017年までは二桁台であった熱中症死傷者数も、なんと2018年は・・・
169名(答え)と前年の倍以上の被害状況であるとの統計がなされていて、これは緊急事態ともいえる状況となっているとのことでした。
今年も前年以上の被害が起きつつあるとのことで、トラック協会からも全国的に注意喚起がなされていますのでドライバーの皆様、本当にカラダのケアをいつも以上にお願いしたく存じます。
弊社のドライバーさんからも、色々なご意見を頂いて今回は夏の対策として、速乾仕様のTシャツ(社マーク入)を社員さんに支給し、こまめに着替えて快適に業務して頂く対策を現在進行形で進めております。
また、トラック協会さんから貴重な情報も戴き、さっそく各事業所の事務員さんと連携して、ドライバーさんの体調管理をして頂くべく水分補給や大量発汗による塩分補給等を用意して頂くなどの対策を施しております。
会社一丸で社員さん方の健康をサポートして参りたいと思います。
またもう一つ、特筆すべき内容として、道路交通における自転車との接触事故が非常に増加傾向にあることを協会でも警鐘を鳴らしておられます。
添付資料は2018年に都内で発生した自転車乗用中の死亡事故のグラフということでしたが、左折時と出合頭(答え)が同率一位で急激に増加しており、その背景には乗用車から自転車に移動手段を変更する方が去年あたりから急激に増えているということもあるのではとのことでした。
ブレーキとアクセルの踏み間違い等の特に高齢者の車両事故増加から自主返納して自転車に乗り換えるパターンでしょうか。自転車の事故惹起者の大半が自転車における違反が全く無い方がほとんどという統計からも窺えるようです。
交差点の出合頭事故については、先日のブログでもお伝えしたように最近の全国的な交差点事故の第二位ともなっている危険因子事故であります。
運送業界のイマ注意すべき点として気をつけるべき内容であります。
一人でも多くの人が意識・注意することで上記の災害を未然に防ぐことが出来るなら、本当に幸いでありまする。