決算法人説明会
弊社も9月に入りお陰様で、決算月を無事迎えることが出来ました。
毎期毎期、順境と逆境がまさに波のごとくやって参りますが、それがこの世の流れの
まさにバイオリズム=波でありますので、そこを流れる我々が逆行することは不可能なのであります。
我々はこの世の細胞の一つ一つといっても過言ではありません。滞れば、我々も病気になるのと同じ様に世の中も風邪や病気になるのですから、流れに身を任せて自分の役割を全うすることに全力を尽くすことがいかに世の中に貢献していることが、大極で観れば・・・なんとなくでいいのです。だから人間一人一人「有る」だけで価値あることがわかると思います。
閑話休題。
先日、決算が近いということで税務署を訪れました。
「誤りのない申告」は会社の義務。正直に、決算報告をする為の準備・予備知識として説明会に参加して参りました。決算を迎えるに当たり、注意しておいた方が良い点や税制改正された点を細かくお教え頂き、有難い説明会となりました。
そんな中で、皆さんにも決して他人事ではない制度の説明がありましたので本日はご報告して置きたく更新いたしました。
日本の国会で消費税については過去に「H29.4.1」より引き上げが延期されたことはまだ記憶に新しいかと思いますが、これにより平成31年10月1日よりいよいよ標準消費税率は10%で実施されるとの事。
ただし
①酒類・外食を除いた飲食料品
②週二回以上発行される新聞
に関しては軽減税率が適用されて、従来の8%まま実施となるそうであります。
まだ2年先のお話しではありますが、過去にも税率が上がることによる混乱等がありましたので、過去の経験を活かして慌てることなく滞りなく移行できることを望みます。
消費税という名目だけで、世界に目を向ければ先進国は軒並み15%以上ですから、決して日本の消費税率が高いとは言えませんが税率のかける方法を考えるのは大切なことかもしれませんね。
(スウェーデンは25%という高い税金をかけている代わりに老後のケア・過ごし方などは全く心配ない水準である等は、これから超高齢社会を迎える日本国にとっては見方を変えれば助かる有難い制度になりうるかもしれません。)