安全教育講習(運創)
昨日は、弊社の近くにあります東京トラック協会足立支部において
安全教育の進め方についてのセミナーがあり、社員と二名で参加させて頂いた次第であります。
毎月定期的に協会内部で行われている有難いセミナーでありまして、その度に
写真にあるプロドライバーのための教育情報誌を発行しているそうです。
毎回内容も、その時の旬の情報が掲載されていてとても管理者にとっても、さらにはドライバーにとっても
役に立つハンドブックとなっています。
今回の内容も、プロドライバーとは?~心構え~仕事の基本
事故事例に学ぶ~さらには行政処分の知恵~健康情報、極めつけは季節の料理・・・まで
読み応えは満載でありました。
今回はそんな中から、小生の目に非常に留まった記事がありました。
うんちくにはもってこいかもしれませんので、あくまでも簡潔に。。。
~トラックなんでも学~知っておきたいディーゼルエンジンの基礎知識~
現在、多くのトラックに搭載されているディーゼルエンジン。
ではなんなのかという話しであります。
ディーゼルエンジンは、1892年にドイツの技術者ルドルフ・ディーゼルさんによって
発明された往復ピストンエンジン(レシプロエンジン)です。
軽油を燃料とし、軽油の着火度が350度くらいであることを利用して、シリンダー内に軽油を
吹き込み自然着火させてピストンを動力させる仕組みだそうです。ガソリンエンジンとは異なり
スパークプラグや点火装置がありません。
<ディーゼルエンジンの特徴>
1.構造がシンプルで、故障が少ない。
-故障しても修理がしやすいというメリット。
2.熱効率が良く、燃費がよい
-ガソリンエンジンに比べてより多くの空気を使って燃料を燃やす為、エネルギーに変える効率が高く燃費が良い。
3.耐久性に優れている
-ディーゼルエンジンは空気の高圧に耐えるためにエンジン自体がとても頑丈に作られている。新時代のものづくり技術によって頑丈に作られたディーゼルエンジンは使い方次第でたいへん長持ちする。
以上が基礎的知識であります。
我が社のようなトラック運送会社には重要な知識でありました。