こんにちは。
熱いですね。梅雨特有の、雨上がり後のカラッとした天気に関東地方は見舞われました。
丁度、一年の半分でしょうか。
この半年振り返ってみれば、全てが新しい事ばかり。。。
刺激的すぎませんか?
いやいやいや、ただ淡々と来るものを受け入れ(業)、
務めるだけ・ですね。
先日も、来るものをただ受け入れた結果素晴らしいセミナーに出会い
学びを得た次第であります。
「運送会社物流セミナー」
僕達運送の血脈でもある石油(軽油)でお取引のある
株式会社東日本宇佐美様の熱烈なご紹介により、今回のセミナーに
参加させて頂きました。
三つのテーマをご用意して下さり、テーマについて
それぞれの講師がついて、事細かに最新事情をご説明頂いたのですが。。。
中でも、特に興味をそそられたのが、
☆世界情勢と原油価格☆
まぁ当然といえば、当然ですよね。
運送会社にすれば、売上・利益に直結する重要な価格です。
身を乗り出して、一言一句を吸収してきたのですが、
「石油は当然、中東諸国から約1ヶ月かけて大型タンカーで運ばれてきます。(これは今も昔も変わらない)しかし石油の需要は年々減少している、主な理由として①省エネ②電気化③燃料転換④少子高齢⑤経済停滞⑥需要構造変化⑦脱石油があり過当競争=低収益につながり、一時代には65,000ヶ所あったSSスタンドも今ではなんと30,000ヶ所まで減少。国際的な競争力も低下した為、政府の施策として石油業界の再編がまさに今現在進行形で進んでいる。その結果、石油の元売会社は平成29年4月にはJX・出光・コスモ石油の3社となる。
今、石油価格が急落している直接的な原因は、供給の過剰です。そしてもっとも大きな要因は北米におけるシェールオイルの増産である。シェールオイルとは『北米で開発された原油掘削技術』地下のもっとも深いシェール層へ多量の水を投入して石油・ガスを採取する米系企業の掘削技術。これらの生産量が急増して、アメリカとカナダの原油のシェア(専有)率が飛躍的に拡大、世界的な原油供給過剰のきっかけとなりました。今現在の世界最大の産油国は、、、中東ではなく・・・アメリカです。
これに対して中東諸国が低コストと財力を武器にして低価格消耗戦を仕掛けた為、大きく価格が低迷したというのが近年の流れとなっているのです。」
話しをお聞きしていて、とても情勢は不安定であるなと感じてしまいました。
物流会社として世界的な安定供給を強く望みます。
もう一つ、最近の水素自動車等の動向について講義を頂戴しました。
最近は、ガソリン自動車に代わる新エネルギーの車などが色々開発されている中で、水素燃料で走行する自動車が
公道でもたくさん見受けられる様になってきました。
やれHV(ハイブリッド=電気+ガソリン自動車)だ。
EV(電気自動車)だ。
FCV(燃料電池自動車)だ。
と一般の我々にはわからない横文字で、理解するのも大変です。
そのことについて理解を深めてきました。
簡単に言えば、世のトラック・バス業界も今後数年かけてガソリンに代わる新エネルギーが参入してくるだろうから理解しておこうということなのですが、話しを聞いてビックリ!ですよ。
普段乗っている乗用車レベルでは、そう遠くない未来かもしれません。
2020年のオリンピックなどが大きく関係して、新エネルギーの波は水面下で動いているそうです。
なにはともあれ、人間の開発・進化のスピードは計り知れないものがあるなと感じたセミナーでありました。
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