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2025年4月4日 : : ある産業医さんからのご助言(トラック時報)
皆さん、こんにちわ。毎月2回東京都トラック協会から発行されている「トラック時報」という会報誌に、今回トラ...
皆さん、こんにちわ。
毎月2回東京都トラック協会から発行されている「トラック時報」という会報誌に、今回トラックパイロットさんへの健康に関する有力な情報がございましたので、生活習慣を省みる一つの手段として参考にしていただければと考え、共有させて頂きたいと思います。
「健康診断の事後措置の重要性」というタイトルで掲載されておりました内容は、トラック運転手だけでなく一般企業で働くサラリーマンさんにも非常に有効な情報であると感じております。気難しい内容ですが、人間のカラダの観点では非常に重要な内容であります。
近年の健康起因により残念ながら死亡してしまったドライバーの大半を心臓疾患、脳疾患、大動脈瘤および乖離が占めているのだそうです。これらを防止するために、産業医の先生が解説を交えてくれておりました。
そもそも、脳血管疾患と心臓疾患とは・・・
「脳血管疾患とは、脳の血流が悪くなることで引き起こされる病気の総称とのこと。脳梗塞(血管が詰まり、脳の細胞に酸素が届かなくなる)と脳出血(血管が破れて、脳内で出血が起こる)などが含まれます。いずれの場合も突然症状が現れることがあり、これが運転中に起こると大事故の原因となります。例えば呂律が回らない、片側の手足や顔が動かない・動かしにくい・しびれる・手に力が入りにくい、ふらつき、目が見えにくいなどは、脳梗塞や脳出血を疑います。小脳梗塞では、酔っぱらった時のような千鳥足やしゃべり方になります。脳出血やくも膜下出血では、突然の頭痛が起こることもあります。特にくも膜下出血の頭痛はハンマーで殴られたような、いままでに経験したことのない激しい頭痛と表現されます。」
「心臓疾患の中でも特に運転事故に繋がりやすいのは、狭心症と心筋梗塞、大動脈瘤および解離です。狭心症は、心臓の血管が詰まりかけて心臓に酸素が届かなくなることで、症状が出現します。心臓の血管が完全に詰まってしまうと、心筋梗塞になります。両疾患とも突然の強い胸の痛み、冷や汗、吐き気が生じます。狭心症はこれらの症状が数分間続き、安静やニトログリセリンの服用により軽快します。心筋梗塞は30分以上症状が続き、狭心症は心筋梗塞の前兆となる場合もあります。大動脈瘤および解離は、大動脈が裂ける病気です。非常に死亡率が高く、怖い病気です。瘤とはコブのことです。血圧が高い状態が続き、動脈硬化によって動脈の壁が脆くなると、ホース上の動脈にコブができます。コブだけであれば何も症状はありませんが、血圧上昇などでこれが破けると、大動脈解離として強烈な胸や背中の痛みとともに、出血による血圧の低下、意識消失を来たします。」
なお、脳出血疾患と心臓疾患、大動脈瘤および解離は、健康起因による死亡事故の原因疾患として、78%(国土交通省:令和5年度事業用自動車健康金事故対策協議会資料より)を占めているそうです。
これは一つの例ですが、健康診断で血圧が190/100ミリメートルHgで未治療であった場合、ほとんどの産業医さんの判断は就業制限(車の運転禁止、高所作業禁止、夜勤禁止、残業禁止)が必要であると判定します。脳梗塞などのリスクが高いという理由です。就業制限は治療を開始するまでであったり、主治医が通常勤務できると判定するまでであったりと状況を考慮いたします。会社はこれを受けて、産業医さんと当該労働者から話を聞いて、就業制限の内容を決定します。もちろん、会社は産業医とは異なる判断で、運転可能と結論付けることもできますが、もしもその労働者が業務中に健康起因事故を起こした場合、会社側の責任になる可能性があります。
健康診断の結果がいくつ以上で就業制限をかけるのかという決まった基準はありませんが、多くの産業医さんが就業制限を検討する数値は、血圧180/110ミリメートルHg、空腹時血糖200ミリグラム、随時血糖300ミリグラム、ヘモグロビンAlc10%、ヘモグロビン8グラムどと報告されています。
最後に、健康診断結果でよい結果を維持するために、日頃からできることを産業医よりお話します。
まず血圧です。血圧は120/80ミリメートルHg以下であれば問題なし、それを超えたら減塩、減量、嫌煙・減酒、睡眠時間の確保など、生活習慣の改善を始めます。140/90ミリメートルHgを超えたら服薬・通院を検討するレベルだそうです。血圧の薬を服用することを嫌がる人もいますが、最近の降圧薬は血圧を下げすぎることなく、心臓や腎臓の保護作用(アンチエイジング作用)があり、市販のサプリメントよりも効果があると断言できます。服用をしていれば脳梗塞、心筋梗塞、認知症などを予防してくれます。次に高脂血症(脂質異常症)ですが、これは血液中のあぶらのことで、これが多ければ血管の壁に脂がつき、いわゆる動脈硬化を来たすことで、リスクを高めます。生活習慣の改善のポイントは食事です。良い脂と食物繊維を摂ること。また、減量と運動も効果的です。
業務上の健康起因事故の防止には、健康診断の事後措置や、検診結果の読み方、生活習慣改善の方法、病気の症状についての社内教育と啓発を基本として、体調不良時には、すぐに会社や上司に報告できる職場環境の形成や、業務前点呼での体調確認など、企業全体で健康管理を支援する仕組みを構築することが重要です。
<令和7年3/25発行No.1317 東京都トラック時報機関誌 「ドライバーファースト」の物流実現へ健康支援より抜粋>
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毎月2回東京都トラック協会から発行されている「トラック時報」という会報誌に、今回トラックパイロットさんへの健康に関する有力な情報がございましたので、生活習慣を省みる一つの手段として参考にしていただければと考え、共有させて頂きたいと思います。
「健康診断の事後措置の重要性」というタイトルで掲載されておりました内容は、トラック運転手だけでなく一般企業で働くサラリーマンさんにも非常に有効な情報であると感じております。気難しい内容ですが、人間のカラダの観点では非常に重要な内容であります。
近年の健康起因により残念ながら死亡してしまったドライバーの大半を心臓疾患、脳疾患、大動脈瘤および乖離が占めているのだそうです。これらを防止するために、産業医の先生が解説を交えてくれておりました。
そもそも、脳血管疾患と心臓疾患とは・・・
「脳血管疾患とは、脳の血流が悪くなることで引き起こされる病気の総称とのこと。脳梗塞(血管が詰まり、脳の細胞に酸素が届かなくなる)と脳出血(血管が破れて、脳内で出血が起こる)などが含まれます。いずれの場合も突然症状が現れることがあり、これが運転中に起こると大事故の原因となります。例えば呂律が回らない、片側の手足や顔が動かない・動かしにくい・しびれる・手に力が入りにくい、ふらつき、目が見えにくいなどは、脳梗塞や脳出血を疑います。小脳梗塞では、酔っぱらった時のような千鳥足やしゃべり方になります。脳出血やくも膜下出血では、突然の頭痛が起こることもあります。特にくも膜下出血の頭痛はハンマーで殴られたような、いままでに経験したことのない激しい頭痛と表現されます。」
「心臓疾患の中でも特に運転事故に繋がりやすいのは、狭心症と心筋梗塞、大動脈瘤および解離です。狭心症は、心臓の血管が詰まりかけて心臓に酸素が届かなくなることで、症状が出現します。心臓の血管が完全に詰まってしまうと、心筋梗塞になります。両疾患とも突然の強い胸の痛み、冷や汗、吐き気が生じます。狭心症はこれらの症状が数分間続き、安静やニトログリセリンの服用により軽快します。心筋梗塞は30分以上症状が続き、狭心症は心筋梗塞の前兆となる場合もあります。大動脈瘤および解離は、大動脈が裂ける病気です。非常に死亡率が高く、怖い病気です。瘤とはコブのことです。血圧が高い状態が続き、動脈硬化によって動脈の壁が脆くなると、ホース上の動脈にコブができます。コブだけであれば何も症状はありませんが、血圧上昇などでこれが破けると、大動脈解離として強烈な胸や背中の痛みとともに、出血による血圧の低下、意識消失を来たします。」
なお、脳出血疾患と心臓疾患、大動脈瘤および解離は、健康起因による死亡事故の原因疾患として、78%(国土交通省:令和5年度事業用自動車健康金事故対策協議会資料より)を占めているそうです。
これは一つの例ですが、健康診断で血圧が190/100ミリメートルHgで未治療であった場合、ほとんどの産業医さんの判断は就業制限(車の運転禁止、高所作業禁止、夜勤禁止、残業禁止)が必要であると判定します。脳梗塞などのリスクが高いという理由です。就業制限は治療を開始するまでであったり、主治医が通常勤務できると判定するまでであったりと状況を考慮いたします。会社はこれを受けて、産業医さんと当該労働者から話を聞いて、就業制限の内容を決定します。もちろん、会社は産業医とは異なる判断で、運転可能と結論付けることもできますが、もしもその労働者が業務中に健康起因事故を起こした場合、会社側の責任になる可能性があります。
健康診断の結果がいくつ以上で就業制限をかけるのかという決まった基準はありませんが、多くの産業医さんが就業制限を検討する数値は、血圧180/110ミリメートルHg、空腹時血糖200ミリグラム、随時血糖300ミリグラム、ヘモグロビンAlc10%、ヘモグロビン8グラムどと報告されています。
最後に、健康診断結果でよい結果を維持するために、日頃からできることを産業医よりお話します。
まず血圧です。血圧は120/80ミリメートルHg以下であれば問題なし、それを超えたら減塩、減量、嫌煙・減酒、睡眠時間の確保など、生活習慣の改善を始めます。140/90ミリメートルHgを超えたら服薬・通院を検討するレベルだそうです。血圧の薬を服用することを嫌がる人もいますが、最近の降圧薬は血圧を下げすぎることなく、心臓や腎臓の保護作用(アンチエイジング作用)があり、市販のサプリメントよりも効果があると断言できます。服用をしていれば脳梗塞、心筋梗塞、認知症などを予防してくれます。次に高脂血症(脂質異常症)ですが、これは血液中のあぶらのことで、これが多ければ血管の壁に脂がつき、いわゆる動脈硬化を来たすことで、リスクを高めます。生活習慣の改善のポイントは食事です。良い脂と食物繊維を摂ること。また、減量と運動も効果的です。
業務上の健康起因事故の防止には、健康診断の事後措置や、検診結果の読み方、生活習慣改善の方法、病気の症状についての社内教育と啓発を基本として、体調不良時には、すぐに会社や上司に報告できる職場環境の形成や、業務前点呼での体調確認など、企業全体で健康管理を支援する仕組みを構築することが重要です。
<令和7年3/25発行No.1317 東京都トラック時報機関誌 「ドライバーファースト」の物流実現へ健康支援より抜粋>
2025年4月1日 : : 25年春の全国交通安全運動(10日間)
皆さん、こんにちわ。
新年度に入り、色々な新しい事、モノ、人が動き始めました。
「新しい事の始まりにおめ...
皆さん、こんにちわ。
新年度に入り、色々な新しい事、モノ、人が動き始めました。
「新しい事の始まりにおめでとうございます。」
特定の人ではなく、イマはこの世の中に対して、明るい話題としても日本全体に伝えたい言霊(ことば)ではないでしょうか。
他国に目を向ければ、歓迎できない、到底受け入れられない出来事が散見されます。
ミャンマー・タイで発生した大規模な地震災害はその最近の最大の被災といえます。
被災された方々への、一日も早い平穏な日々を祈念申し上げます。
イマは色々なリスクが懸念されており、隣国の他人事とは到底思えません。
「我々は確実に何か見えないモノ・事に生かされている」
皆さんの中に、イマのこの時代は強く意識する必要があるのではないでしょうか。
なんのためにいきるのか。
そしてなんのために働くのでしょうか。
「金銭的な報酬を得ること」も大事な理由ではありますが、それだけを目的にするのはストレスが溜まって幸福感を感じることが出来ないように思えます。時間と労働力を費やすのであれば、それぞれが携わる仕事を通して「人に喜んでいただくことが出来る」もしくは「社会(世の中)の役に立っている」という実感が得られた時、自分自身の喜びや働きがいを感じられるように思います。人は誰しも自分一人の力で生きているわけではありません。多くの人達と繋がり、支え合うことで日々の生活が成り立ちます。こうした感覚・意識を持つことで、「人と社会の役に立つ」「誰かの喜びに繋がる」といった仕事の意味や働く喜びを見いだすことが大切です。
労働は神聖なモノであると小生はつくづく、常日頃から強く感じております。
閑話休題。

さて、災害は災害でも人的災害はゼロに近ければ、近いほど安心、安全であります。
4月6日(日)~15日(火)まで国土交通省策定の計画に基づいて、春の交通安全運動が実施されます。
実施にあたっては、全国重点である
「子供を始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践」、
「歩行者優先意識の徹底とながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進」、
「自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底」
に留意し、さらに事業用トラック向けの対策を含めた下記項目について積極的に取り組む。
最重要重点項目
1.飲酒運転の根絶
~依然として後を絶たない飲酒運転事故~
2.追突事故及び交差点における事故の防止

上記のほかにも重点項目として8項目の防止対策が策定されております。
特に4月10日は事故ゼロの日として、全国にポスター等を張り出し無事故を目指すとされております。
せっかく国の施策ですので日本国民で意識して、この日を達成できらた素晴らしいですね。

人的災害を防止することは、一人ひとりの思いやりや配慮・ゆずりあいで実現可能な行動であると思っています。
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新年度に入り、色々な新しい事、モノ、人が動き始めました。
「新しい事の始まりにおめでとうございます。」
特定の人ではなく、イマはこの世の中に対して、明るい話題としても日本全体に伝えたい言霊(ことば)ではないでしょうか。
他国に目を向ければ、歓迎できない、到底受け入れられない出来事が散見されます。
ミャンマー・タイで発生した大規模な地震災害はその最近の最大の被災といえます。
被災された方々への、一日も早い平穏な日々を祈念申し上げます。
イマは色々なリスクが懸念されており、隣国の他人事とは到底思えません。
「我々は確実に何か見えないモノ・事に生かされている」
皆さんの中に、イマのこの時代は強く意識する必要があるのではないでしょうか。
なんのためにいきるのか。
そしてなんのために働くのでしょうか。
「金銭的な報酬を得ること」も大事な理由ではありますが、それだけを目的にするのはストレスが溜まって幸福感を感じることが出来ないように思えます。時間と労働力を費やすのであれば、それぞれが携わる仕事を通して「人に喜んでいただくことが出来る」もしくは「社会(世の中)の役に立っている」という実感が得られた時、自分自身の喜びや働きがいを感じられるように思います。人は誰しも自分一人の力で生きているわけではありません。多くの人達と繋がり、支え合うことで日々の生活が成り立ちます。こうした感覚・意識を持つことで、「人と社会の役に立つ」「誰かの喜びに繋がる」といった仕事の意味や働く喜びを見いだすことが大切です。
労働は神聖なモノであると小生はつくづく、常日頃から強く感じております。
閑話休題。

さて、災害は災害でも人的災害はゼロに近ければ、近いほど安心、安全であります。
4月6日(日)~15日(火)まで国土交通省策定の計画に基づいて、春の交通安全運動が実施されます。
実施にあたっては、全国重点である
「子供を始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践」、
「歩行者優先意識の徹底とながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進」、
「自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底」
に留意し、さらに事業用トラック向けの対策を含めた下記項目について積極的に取り組む。
最重要重点項目
1.飲酒運転の根絶
~依然として後を絶たない飲酒運転事故~
2.追突事故及び交差点における事故の防止

上記のほかにも重点項目として8項目の防止対策が策定されております。
特に4月10日は事故ゼロの日として、全国にポスター等を張り出し無事故を目指すとされております。
せっかく国の施策ですので日本国民で意識して、この日を達成できらた素晴らしいですね。

人的災害を防止することは、一人ひとりの思いやりや配慮・ゆずりあいで実現可能な行動であると思っています。
2025年3月31日 : : 2025年の転換点(年度末)
皆さん、こんにちわ。
2025年も3ヶ月を経過し、本格的な春を迎えようとしています。
昨日は、たまたま上野へ行...
皆さん、こんにちわ。
2025年も3ヶ月を経過し、本格的な春を迎えようとしています。
昨日は、たまたま上野へ行く機会がありましたが、着いて早々感じたのは
とにかく外国人観光客の圧倒的な多さでありました。
タクシーの中は全て外国人。
桜の見どころポイントも相まってか、インターナショナル化が著しいと感じました。
桜も見頃のタイミングもあってか、異様に人の多さを感じた週末でありました。
閑話休題。
さて、3月は国もそうですが、地方公共団体、学校さらには一般企業においては4月1日から翌年の3月31日までを会計年度と定めて、一年間のまとめをこの3月に行うのが一般的であります。
4月に向けて新年度の準備を行うこともあり、月末は棚卸し等も含めて交通量も少なめ(在庫の移動を控える)であります。
因みに弊社の会計年度は10月1日から9月30日とさせて頂いておりまして、決算月は9月と半年間ズレが生じます。
ですので、東貨流通は明日から会期の折り返しということになります。
輸送を任されて、長きに亘り約20年間友好な関係を続けさせて頂いていた会社様が本日を持って明日より新しい会社に生まれ変わります。
有難い事に代表者様から御礼の言葉を頂戴いたした次第であります。
改めまして、本当に永きにわたってご寵愛を頂きまして有難うございました。
会社の代表としまして、この場をお借りして御礼を申し上げたく存じます。
そして、このご縁を大切にこれからも安全と品質第一をモットーにサービス向上に努めて参ります。
今後も引き続き、協働と共栄を共にさせて頂きたく存じます。
まだまだ未熟な点は多々あったとは存じますが、共に発展し合い約20年間お仕事をさせて頂いたことが
なによりも弊社の財産でございます。
時代は、色々な意味で大きく変化している中でも、このようなご縁はいつの時代でも不変(ふへん)であると感じています。出会いと感謝を忘れずに精進して参りたいと思います。
このブログでご縁のある皆様、これからも変わらぬお付き合いをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
代表取締役
早川 智
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2025年も3ヶ月を経過し、本格的な春を迎えようとしています。
昨日は、たまたま上野へ行く機会がありましたが、着いて早々感じたのは
とにかく外国人観光客の圧倒的な多さでありました。
タクシーの中は全て外国人。
桜の見どころポイントも相まってか、インターナショナル化が著しいと感じました。
桜も見頃のタイミングもあってか、異様に人の多さを感じた週末でありました。
閑話休題。
さて、3月は国もそうですが、地方公共団体、学校さらには一般企業においては4月1日から翌年の3月31日までを会計年度と定めて、一年間のまとめをこの3月に行うのが一般的であります。
4月に向けて新年度の準備を行うこともあり、月末は棚卸し等も含めて交通量も少なめ(在庫の移動を控える)であります。
因みに弊社の会計年度は10月1日から9月30日とさせて頂いておりまして、決算月は9月と半年間ズレが生じます。
ですので、東貨流通は明日から会期の折り返しということになります。
輸送を任されて、長きに亘り約20年間友好な関係を続けさせて頂いていた会社様が本日を持って明日より新しい会社に生まれ変わります。
有難い事に代表者様から御礼の言葉を頂戴いたした次第であります。
改めまして、本当に永きにわたってご寵愛を頂きまして有難うございました。
会社の代表としまして、この場をお借りして御礼を申し上げたく存じます。
そして、このご縁を大切にこれからも安全と品質第一をモットーにサービス向上に努めて参ります。
今後も引き続き、協働と共栄を共にさせて頂きたく存じます。
まだまだ未熟な点は多々あったとは存じますが、共に発展し合い約20年間お仕事をさせて頂いたことが
なによりも弊社の財産でございます。
時代は、色々な意味で大きく変化している中でも、このようなご縁はいつの時代でも不変(ふへん)であると感じています。出会いと感謝を忘れずに精進して参りたいと思います。
このブログでご縁のある皆様、これからも変わらぬお付き合いをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
代表取締役
早川 智
2025年3月27日 : : 年度末駆け込み納車(大中トラック)
皆さん、こんにちわ。
ご無沙汰しております。
3月は色々な出来事がありまして、ブログの更新に時間を充てる...
皆さん、こんにちわ。
ご無沙汰しております。
3月は色々な出来事がありまして、ブログの更新に時間を充てることが出来ず。。。申し訳ございません。
組織の体制変更、パイロット募集の面接、年度変わりの打合せ等がありまして、本当に気が付けば3月も来週で終了という時間の経過の猛烈な速さを強烈に感じております。
花粉症に関しては、一年以上前から対策を期しておりましたが、やはり終盤に来て、スギ及びヒノキのダブルパンチ、さらには黄砂の襲来と、鼻と目がムズムズして違和感が最強に来ております。
我が家では、「ハチミツと腸内環境とミヤリサン、さらには鼻うがい(サイナス・リンス)」といった対策で重症化しないようにケアをしている状況です。苦しんでおられる方がたくさんいると思いますが、仕事と効率にも支障をきたしておりますので、一日も早い解消を願うばかりであります。
閑話休題。


本社では、約1年振りの納車となります。
大型GIGAトラックと中型FORWARDトラックが年度末の駆け込みで納車となり、まさに滑り込みセーフといった状況でございます。

いすゞ自動車首都圏のセールスマンさんにはご尽力いただきました。
間に合わせて頂き、本当に有難うございました。
納車式も滞りなく執り行わせて頂きました。
これで会社もパイロットも、そして管理者も皆が安心して、業務に専念することが出来ます。
マシンは過去に比べても、ここ5年の間にエンジン含めて沢山のパーツや基盤がアップデートされています。
メーカーさんの現行モデルにかける想いが、このクルマに込められております。
乗り手も当然の事ながら、最新のマシンに合わせて、プロのパイロットとして理解を深めてアップデートする必要はあると思います。
クルマの知識だけに留まらず、トラックへの想いも、もう一段階挙げて愛着を持って乗りこなして頂ければ幸いであります。
その想いに確実に、マシンも応えてくれると確信しています。
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ご無沙汰しております。
3月は色々な出来事がありまして、ブログの更新に時間を充てることが出来ず。。。申し訳ございません。
組織の体制変更、パイロット募集の面接、年度変わりの打合せ等がありまして、本当に気が付けば3月も来週で終了という時間の経過の猛烈な速さを強烈に感じております。
花粉症に関しては、一年以上前から対策を期しておりましたが、やはり終盤に来て、スギ及びヒノキのダブルパンチ、さらには黄砂の襲来と、鼻と目がムズムズして違和感が最強に来ております。
我が家では、「ハチミツと腸内環境とミヤリサン、さらには鼻うがい(サイナス・リンス)」といった対策で重症化しないようにケアをしている状況です。苦しんでおられる方がたくさんいると思いますが、仕事と効率にも支障をきたしておりますので、一日も早い解消を願うばかりであります。
閑話休題。


本社では、約1年振りの納車となります。
大型GIGAトラックと中型FORWARDトラックが年度末の駆け込みで納車となり、まさに滑り込みセーフといった状況でございます。

いすゞ自動車首都圏のセールスマンさんにはご尽力いただきました。
間に合わせて頂き、本当に有難うございました。
納車式も滞りなく執り行わせて頂きました。
これで会社もパイロットも、そして管理者も皆が安心して、業務に専念することが出来ます。
マシンは過去に比べても、ここ5年の間にエンジン含めて沢山のパーツや基盤がアップデートされています。
メーカーさんの現行モデルにかける想いが、このクルマに込められております。
乗り手も当然の事ながら、最新のマシンに合わせて、プロのパイロットとして理解を深めてアップデートする必要はあると思います。
クルマの知識だけに留まらず、トラックへの想いも、もう一段階挙げて愛着を持って乗りこなして頂ければ幸いであります。
その想いに確実に、マシンも応えてくれると確信しています。
2025年3月3日 : : 車検は2ヶ月前から(4月より延長)
皆さん、こんにちわ。
日々の仕事の中で、大事な決断をしなければならない時は、誰しもあるはずです。
小生の...
皆さん、こんにちわ。
日々の仕事の中で、大事な決断をしなければならない時は、誰しもあるはずです。
小生の役割としても、しっかり仕事と向きあう中で選択は常にあります。
後で後悔しないためにも、決断する時に以下の3点を重点に置いて判断すると物事はスムーズに進むといわれます。
1.自分(会社)の成長に繋がるかどうか
2.やるからにはワクワク・楽しんでやる
3.相手も幸せWin-Win、こちらも幸せ。(誰も不幸にならない)
3つ全てハマったら最高ですが、時にはそうでない時もあると思います。
人生は決断の連続です。ご自分の心に指針を持つことは大切であります。
閑話休題。
3月は大体の会社さんが年度末といって決算月にあたり、一年の総決算で立て込んで参ります。
我々運送会社ですと、例えばトラックの納車や検査などが色々集中しまして、普段より数倍の日数が掛かってしまうこともあり得ます。
日頃から計画的に事を進めて参りたいと思いますが、なかなか思い通りいかないのが、この世の常とでも申しましょうか。
予期せぬ故障や、交通状態(混雑や天候)も大きく関わってきますので、行き当たりばったりではなく、ご利用は計画的に行って参りたいと思います。

そんな年度末の混乱を解消すべく、国土交通省が道路運送車両法規則を見直し来月4月1日より、車検証の有効期間満了日の2ヶ月前から車検を受けられるようにしても、残存する有効期間が失われないことになりました。
例えば、有効期間が「令和7年5月15日」の貨物自動車を令和7年3月31日に継続検査を行うと、更新後の有効期限は「令和8年3月30日」となり、有効期限が短縮されました。改正後ですと「令和7年4月1日」に継続検査を行うと、更新後の有効期限は「令和8年5月15日」となります。
また、事業用貨物自動車は、3ヶ月ごとの定期点検整備が義務付けられていることから、車検と併せて事業者及び管理者は計画的な実施が必要となります。
令和7年の4月は色々な分野での法改正がありますので、制度の改正ポイントを調べてみるとよいかもしれません。
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日々の仕事の中で、大事な決断をしなければならない時は、誰しもあるはずです。
小生の役割としても、しっかり仕事と向きあう中で選択は常にあります。
後で後悔しないためにも、決断する時に以下の3点を重点に置いて判断すると物事はスムーズに進むといわれます。
1.自分(会社)の成長に繋がるかどうか
2.やるからにはワクワク・楽しんでやる
3.相手も幸せWin-Win、こちらも幸せ。(誰も不幸にならない)
3つ全てハマったら最高ですが、時にはそうでない時もあると思います。
人生は決断の連続です。ご自分の心に指針を持つことは大切であります。
閑話休題。
3月は大体の会社さんが年度末といって決算月にあたり、一年の総決算で立て込んで参ります。
我々運送会社ですと、例えばトラックの納車や検査などが色々集中しまして、普段より数倍の日数が掛かってしまうこともあり得ます。
日頃から計画的に事を進めて参りたいと思いますが、なかなか思い通りいかないのが、この世の常とでも申しましょうか。
予期せぬ故障や、交通状態(混雑や天候)も大きく関わってきますので、行き当たりばったりではなく、ご利用は計画的に行って参りたいと思います。

そんな年度末の混乱を解消すべく、国土交通省が道路運送車両法規則を見直し来月4月1日より、車検証の有効期間満了日の2ヶ月前から車検を受けられるようにしても、残存する有効期間が失われないことになりました。
例えば、有効期間が「令和7年5月15日」の貨物自動車を令和7年3月31日に継続検査を行うと、更新後の有効期限は「令和8年3月30日」となり、有効期限が短縮されました。改正後ですと「令和7年4月1日」に継続検査を行うと、更新後の有効期限は「令和8年5月15日」となります。
また、事業用貨物自動車は、3ヶ月ごとの定期点検整備が義務付けられていることから、車検と併せて事業者及び管理者は計画的な実施が必要となります。
令和7年の4月は色々な分野での法改正がありますので、制度の改正ポイントを調べてみるとよいかもしれません。
2025年2月21日 : : 物流DXとは(変革)
皆さん、こんにちわ。
2月は1年の中で最も極寒の時期であります。
その中で三寒四温を繰り返して、春を迎える...
皆さん、こんにちわ。
2月は1年の中で最も極寒の時期であります。
その中で三寒四温を繰り返して、春を迎える準備を整えるともいわれます。
中旬に差し掛かりましたが、朝晩はまだまだ冷え込みます。
「冷えは万病の元」でもありますので、カラダをいかに温めていくかの工夫は必須であります。
日本は「風呂」の習慣があります。一歩海外へ目を向けても、毎日お風呂に浸かるという人種は
おそらく日本人だけではないでしょうか。
そもそも水質が良好でなければ、張られたお湯が濁っていたりしていれば、不快感で整うことは不可能であります。
少なくとも、小生にとっては特に冬の時期は、欠かせない風(呂)習であります。
閑話休題。

さて、先日のトラック協会でのミーティング資料の中に、興味深い内容がありましたので、共有させて頂きたいと思います。
「物流DXって何だ?」と題しまして、解説を頂戴しながら理解を深めて参りました。
そもそもの話しですが、DXとはDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)のことであり、
直訳すると「デジタル変革」ということになり、国土交通省から引用しますと『機械化・デジタル化を通じて物流のこれまでの在り方を変革すること』としています。
コロナ禍という困難な状況をキッカケとして在宅ワークやリモートでの交渉などが増えて、何かとDXという言葉が独り歩きした感もあるようですが、ニュアンスが若干違うなと感じます。
簡単な例で挙げれば、機械化の流れとして
自動運転トラック
ドローンによる配送システム
倉庫内における自動配送ロボ
自動ピッキング導入
デジタル化の視点ですと
AIによる配車システム導入
トラック予約受付システム
自動点呼、安全教育手法のデジタル化(ロボット点呼、eラーンニングなど)
デジタル変革ですから、過去はアナログ(人間的)であったものをデジタル(機械的)に変革していこうという試みを2018年に経済産業省が、海外で提唱された概念を導入して「DXガイド」として公表したのが定義とされています。
デジタルを前提として、仕事・作業(ビジネス)を変革すること。
この一言で言い表すことが出来ます。
働き方、組織、価値観や行動様式→道具を変えて、人間をも変えてこそ、真のDXと言えます。
メリットはコンピューターの能力が大幅に向上し、さらには通信速度が高速したことによる業務の簡略化・作業時間の削減はもとより、ドライバー不足の解消などが大きな効率化と言えます。
一方デメリットとしては、機械化によって人と人とのコミュニケーションがとりずらくなるといった問題も考えられます。
運送会社としての身近な物流DXとして、例えばトラック内のドライブレコーダーが一例です。運転支援装置の一環としてイレギュラーな事象が発生した時に車内車外含めて記録(録画)をしてくれるデジタル機能は、パイロットを守る意味でも大きな効果を発揮します。
またトラックには必ずあるタコグラフについても、イマはアナログが主流ではなく、デジタルでのタコグラフ(デジタコ)がメインとなっており、変革の波は刻一刻と身近な場所に導入されていることが確認出来ます。

しかしながら、物流DXが進んでも、人と人とのやり取りや作業がゼロ(無)になることはありません。
バランス良く、効率良く使うまたは携わっていくことが大切ではないでしょうか。
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2月は1年の中で最も極寒の時期であります。
その中で三寒四温を繰り返して、春を迎える準備を整えるともいわれます。
中旬に差し掛かりましたが、朝晩はまだまだ冷え込みます。
「冷えは万病の元」でもありますので、カラダをいかに温めていくかの工夫は必須であります。
日本は「風呂」の習慣があります。一歩海外へ目を向けても、毎日お風呂に浸かるという人種は
おそらく日本人だけではないでしょうか。
そもそも水質が良好でなければ、張られたお湯が濁っていたりしていれば、不快感で整うことは不可能であります。
少なくとも、小生にとっては特に冬の時期は、欠かせない風(呂)習であります。
閑話休題。

さて、先日のトラック協会でのミーティング資料の中に、興味深い内容がありましたので、共有させて頂きたいと思います。
「物流DXって何だ?」と題しまして、解説を頂戴しながら理解を深めて参りました。
そもそもの話しですが、DXとはDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)のことであり、
直訳すると「デジタル変革」ということになり、国土交通省から引用しますと『機械化・デジタル化を通じて物流のこれまでの在り方を変革すること』としています。
コロナ禍という困難な状況をキッカケとして在宅ワークやリモートでの交渉などが増えて、何かとDXという言葉が独り歩きした感もあるようですが、ニュアンスが若干違うなと感じます。
簡単な例で挙げれば、機械化の流れとして
自動運転トラック
ドローンによる配送システム
倉庫内における自動配送ロボ
自動ピッキング導入
デジタル化の視点ですと
AIによる配車システム導入
トラック予約受付システム
自動点呼、安全教育手法のデジタル化(ロボット点呼、eラーンニングなど)
デジタル変革ですから、過去はアナログ(人間的)であったものをデジタル(機械的)に変革していこうという試みを2018年に経済産業省が、海外で提唱された概念を導入して「DXガイド」として公表したのが定義とされています。
デジタルを前提として、仕事・作業(ビジネス)を変革すること。
この一言で言い表すことが出来ます。
働き方、組織、価値観や行動様式→道具を変えて、人間をも変えてこそ、真のDXと言えます。
メリットはコンピューターの能力が大幅に向上し、さらには通信速度が高速したことによる業務の簡略化・作業時間の削減はもとより、ドライバー不足の解消などが大きな効率化と言えます。
一方デメリットとしては、機械化によって人と人とのコミュニケーションがとりずらくなるといった問題も考えられます。
運送会社としての身近な物流DXとして、例えばトラック内のドライブレコーダーが一例です。運転支援装置の一環としてイレギュラーな事象が発生した時に車内車外含めて記録(録画)をしてくれるデジタル機能は、パイロットを守る意味でも大きな効果を発揮します。
またトラックには必ずあるタコグラフについても、イマはアナログが主流ではなく、デジタルでのタコグラフ(デジタコ)がメインとなっており、変革の波は刻一刻と身近な場所に導入されていることが確認出来ます。

しかしながら、物流DXが進んでも、人と人とのやり取りや作業がゼロ(無)になることはありません。
バランス良く、効率良く使うまたは携わっていくことが大切ではないでしょうか。
2025年2月14日 : : 学ぶ期間は(永遠)
皆さん、こんにちわ。
昨年の11月から、物流に関しての理解を深める為に「物流経営士」の資格を取得すべく
毎...
皆さん、こんにちわ。
昨年の11月から、物流に関しての理解を深める為に「物流経営士」の資格を取得すべく
毎週水曜日にトラック協会に赴き、学びを得ております。
毎回、運送業界に精通した社長様、理事長様、教授様、顧問様等が登壇され、講義をしていただいております。
まさにイマ、運送業界で直面している問題といった様々なテーマについて詳しく説明下さり、また討論の場を作って参加者全員で意見を出し合ったりと有意義な時間を過ごさせて頂いております。
およそ7月までの講義や勉強会が続き、最後には集大成の試験と論文提出があります。
この年齢で勉強。。。受講する前は、一度躊躇したこともありました。
人生は一生勉強、あの世へ行ってからも学びである!どこかの僧侶が言っていました。
その通りかもしれません。
せっかくの講義や勉強といった良い話しを頭に詰め込んでも、すぐに忘れてしまうんです。
そういう方は多いと思います。
その場合、学んだことは無駄になってしまうのでしょうか。
理論学者のアインシュタインは、「教育とは、学校で学んだことを全て忘れた後に残るものをいう」といわれます。
過去に学生時代に勉強した内容の詳細は忘れてしまっても、学ぶ姿勢や先生への礼儀、規律を守る意識、わからないことへの調べ方など、深く身についているものです。
「知らないということと、忘れたということは、天地ほどの違いがある」忘れたとしても、日々学んだことは記憶に蓄積されています。自然に学びが身につく事を「毛穴から入る」と表現するそうです。
忘れることを恐れずに学び続けていきたいと思います。
その日は終日、セミナーや勉強会があり、色々な学びを深めておりました。

ミーティングの資料として運送に関わるトラックの構造上の特性についても学ばせて頂きました。
写真にはトラックの廻りを囲むようにして、9名の動く人々がおりますが、
『運転席から見える歩行者や自転車やバイクはどれでしょうか』という安全12項目の3にあたる教育資料でありました。
皆さんでも考えてみましょう。
事故についての統計でも、
「左折時は自転車、右折時は歩行者」と言われる程、傾向が強いといわれています。
まだまだ運送に関することでも知らないことはたくさんあります。
どんどん学習して蓄積して参る所存です。
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昨年の11月から、物流に関しての理解を深める為に「物流経営士」の資格を取得すべく
毎週水曜日にトラック協会に赴き、学びを得ております。
毎回、運送業界に精通した社長様、理事長様、教授様、顧問様等が登壇され、講義をしていただいております。
まさにイマ、運送業界で直面している問題といった様々なテーマについて詳しく説明下さり、また討論の場を作って参加者全員で意見を出し合ったりと有意義な時間を過ごさせて頂いております。
およそ7月までの講義や勉強会が続き、最後には集大成の試験と論文提出があります。
この年齢で勉強。。。受講する前は、一度躊躇したこともありました。
人生は一生勉強、あの世へ行ってからも学びである!どこかの僧侶が言っていました。
その通りかもしれません。
せっかくの講義や勉強といった良い話しを頭に詰め込んでも、すぐに忘れてしまうんです。
そういう方は多いと思います。
その場合、学んだことは無駄になってしまうのでしょうか。
理論学者のアインシュタインは、「教育とは、学校で学んだことを全て忘れた後に残るものをいう」といわれます。
過去に学生時代に勉強した内容の詳細は忘れてしまっても、学ぶ姿勢や先生への礼儀、規律を守る意識、わからないことへの調べ方など、深く身についているものです。
「知らないということと、忘れたということは、天地ほどの違いがある」忘れたとしても、日々学んだことは記憶に蓄積されています。自然に学びが身につく事を「毛穴から入る」と表現するそうです。
忘れることを恐れずに学び続けていきたいと思います。
その日は終日、セミナーや勉強会があり、色々な学びを深めておりました。

ミーティングの資料として運送に関わるトラックの構造上の特性についても学ばせて頂きました。
写真にはトラックの廻りを囲むようにして、9名の動く人々がおりますが、
『運転席から見える歩行者や自転車やバイクはどれでしょうか』という安全12項目の3にあたる教育資料でありました。
皆さんでも考えてみましょう。
事故についての統計でも、
「左折時は自転車、右折時は歩行者」と言われる程、傾向が強いといわれています。
まだまだ運送に関することでも知らないことはたくさんあります。
どんどん学習して蓄積して参る所存です。
2025年2月4日 : : 病は熱不足から~(基本)
皆さん、こんにちわ。2月3日昨日は立春でありました。日本の本当のお正月は旧正月でもある1月29日という説も...
皆さん、こんにちわ。
2月3日昨日は立春でありました。
日本の本当のお正月は旧正月でもある1月29日という説もあります。
とにかく、2025年も真の意味でも始まっており、お隣の中国でも春節という長い休みの真っ只中ともいわれております。
小生の業務もすでに、やることは山積しており、日々に追われております。しっかり一つ一つの問題に向き合って
正しい判断と決断が出来る様、努める日々でございます。
季節は冬の最中でございます。
寒いのは当たり前です。日本の中で、東京はまだ恵まれている方ではないでしょうか。
東北や日本海は、ニュースでは大荒れとの情報が連日流れてきます。
雪に慣れていない東京人は、3センチ積もるだけでもパニックでございます。
色々な不測の事態にも、対応出来る様心掛けて参りたいと思います。
さて、弊社だけでなく運送会社にとって事故といえば、やはり交通事故はゼロを目標にしていくという
永遠のテーマがございます。
しかしながら、業務災害の観点でいいますと、運送会社だけでなく仕事に携わる全ての企業に関わる大きな問題と言えます。
怪我については、先ほどの雪による自然災害などで入院したりもあったりします。
突然、体調不良に陥り、病気に罹患し入院・手術等となってしまうこともあります。
上記のような怪我・疾病等で入院や手術を受けた場合に、会社で補償できる様な災害保険に、弊社はしっかり加入して従業員の健康を少しでもバックアップ出来る様な体制をしております。
近年は、ガンに罹患する人が2人に1人といわれる程、超身近な病気となってしまっているそうです。
残念ながら以前にもお伝えしているかとは思いますが、弊社でも数名のガン罹患者がおり、なんとか会社で出来ることはないかと思案していた次第でありました。
この度、保険会社と打合せを重ねて、がんの通院に対する補償についても、限度額がありますが会社でしっかり補償出来る様、今年3月より補償内容を充実させることとなりました。
働く皆さんには安心して勤めて頂きたいという想いは不変であります。
怪我や病気はもちろんのこと、3大疾病の一つであるガンについてもしっかり会社で特約として補償して参りたいと思います。
但し、補償に加入したからといっても、個人個人の自己の管理は必須であります。
「病(やまい)は熱不足から始まる」これは過言ではありません。
臨床試験でも、それは解明されている事実と言えるそうです。
私たちには本来、驚くべき自然治癒力が一人一人備わっています。
その力を最大限に引き出す鍵は、「適切な體の温め」です。
體をしっかり温めることで、自律神経を整え、血流を促進、そして心身の調和を取り戻していくといわれます。
「やまいは氣から」と言われるように、心と體は密接に繋がっています。
肉体だけでなく心の安定も含めての健康と調和です。
この真冬の時期こそ、もう一度ご自分のカラダ・内側に意識を傾けていただくキッカケとなる記事になりましたら幸いでございます。
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2月3日昨日は立春でありました。
日本の本当のお正月は旧正月でもある1月29日という説もあります。
とにかく、2025年も真の意味でも始まっており、お隣の中国でも春節という長い休みの真っ只中ともいわれております。
小生の業務もすでに、やることは山積しており、日々に追われております。しっかり一つ一つの問題に向き合って
正しい判断と決断が出来る様、努める日々でございます。
季節は冬の最中でございます。
寒いのは当たり前です。日本の中で、東京はまだ恵まれている方ではないでしょうか。
東北や日本海は、ニュースでは大荒れとの情報が連日流れてきます。
雪に慣れていない東京人は、3センチ積もるだけでもパニックでございます。
色々な不測の事態にも、対応出来る様心掛けて参りたいと思います。
さて、弊社だけでなく運送会社にとって事故といえば、やはり交通事故はゼロを目標にしていくという
永遠のテーマがございます。
しかしながら、業務災害の観点でいいますと、運送会社だけでなく仕事に携わる全ての企業に関わる大きな問題と言えます。
怪我については、先ほどの雪による自然災害などで入院したりもあったりします。
突然、体調不良に陥り、病気に罹患し入院・手術等となってしまうこともあります。
上記のような怪我・疾病等で入院や手術を受けた場合に、会社で補償できる様な災害保険に、弊社はしっかり加入して従業員の健康を少しでもバックアップ出来る様な体制をしております。
近年は、ガンに罹患する人が2人に1人といわれる程、超身近な病気となってしまっているそうです。
残念ながら以前にもお伝えしているかとは思いますが、弊社でも数名のガン罹患者がおり、なんとか会社で出来ることはないかと思案していた次第でありました。
この度、保険会社と打合せを重ねて、がんの通院に対する補償についても、限度額がありますが会社でしっかり補償出来る様、今年3月より補償内容を充実させることとなりました。
働く皆さんには安心して勤めて頂きたいという想いは不変であります。
怪我や病気はもちろんのこと、3大疾病の一つであるガンについてもしっかり会社で特約として補償して参りたいと思います。
但し、補償に加入したからといっても、個人個人の自己の管理は必須であります。
「病(やまい)は熱不足から始まる」これは過言ではありません。
臨床試験でも、それは解明されている事実と言えるそうです。
私たちには本来、驚くべき自然治癒力が一人一人備わっています。
その力を最大限に引き出す鍵は、「適切な體の温め」です。
體をしっかり温めることで、自律神経を整え、血流を促進、そして心身の調和を取り戻していくといわれます。
「やまいは氣から」と言われるように、心と體は密接に繋がっています。
肉体だけでなく心の安定も含めての健康と調和です。
この真冬の時期こそ、もう一度ご自分のカラダ・内側に意識を傾けていただくキッカケとなる記事になりましたら幸いでございます。
2025年1月21日 : : 足立の街探検(2年生)
皆さん、こんにちわ。
本日東京では、幸いにも雨から晴れに変わりまして、お陰様で開催予定でありました
「足...
皆さん、こんにちわ。
本日東京では、幸いにも雨から晴れに変わりまして、お陰様で開催予定でありました
「足立区の街探検」と題して、近隣の小学校から探検少年少女たちが弊社を訪ねてくれました。
午前中と午後の2部制にて、十数名の2年生が探検にお越しくださって沢山の質問と普段出来ない体験をしていかれました。

質問リストを事前に頂いておりましたが、実際にトラックに乗ってもらい、荷台を見たら
子供たちのテンションは上がりまくりまして、その後はもう質問の嵐!


あっという間の添乗体験会となりました。
今回の探検者の中から、将来のトラックパイロットもしくは運送業界に携わる人材が夢や希望を以って出現してくれることを願いながら、しっかり対応させて頂いた次第であります。
引率頂いた学校の関係者の方々には、改めて感謝申し上げる次第であります。
毎年恒例にて弊社を探検場所に指定して下さり有難うございます。
また、来年も心よりお待ち申し上げております。
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本日東京では、幸いにも雨から晴れに変わりまして、お陰様で開催予定でありました
「足立区の街探検」と題して、近隣の小学校から探検少年少女たちが弊社を訪ねてくれました。
午前中と午後の2部制にて、十数名の2年生が探検にお越しくださって沢山の質問と普段出来ない体験をしていかれました。

質問リストを事前に頂いておりましたが、実際にトラックに乗ってもらい、荷台を見たら
子供たちのテンションは上がりまくりまして、その後はもう質問の嵐!


あっという間の添乗体験会となりました。
今回の探検者の中から、将来のトラックパイロットもしくは運送業界に携わる人材が夢や希望を以って出現してくれることを願いながら、しっかり対応させて頂いた次第であります。
引率頂いた学校の関係者の方々には、改めて感謝申し上げる次第であります。
毎年恒例にて弊社を探検場所に指定して下さり有難うございます。
また、来年も心よりお待ち申し上げております。
2025年1月6日 : : 2025年のご挨拶と共に(食は命)
皆様、あけましておめでとうございます。
まずは新年のご挨拶になります。
今年一年もどうぞ宜しくお願い申し...
皆様、あけましておめでとうございます。
まずは新年のご挨拶になります。
今年一年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
お正月休みに、毎年恒例の西新井大師へお参りに、会社の代表として行って参りました。

ご祈祷もお願いして、御守りも頂戴してきました。
やはり大師は、たくさんの地域から人が集まりますので、お参りする人が多くて
規制がかかる程でありました。
そんな中、予約して祝詞を奏上頂いて参りました。
帰りに熊手ならぬ熊置きを、いつもの熊手問屋で調達して、3-3-7拍子を打っていただいた次第であります。
今朝は早朝に起床して、年賀式と勤続永年者の表彰をさせて頂きました。
今回は掛川事業所の精鋭を含めまして5名の表彰者がおられました。
10年及び20年と「継続は力なり」でご尽力いただいている方々には本当に頭が下がるばかりであります。
皆さんのこの会社を大切に思っていただける氣持ちが、なにより有難く、それがイマある会社の姿であります。
年賀式でも、安全第一と「健康」について、改めて皆さんにお伝えさせて頂きました。
大病を患っていて、快方に向かってようやく本日から復帰なさる乗務員もおります。
私たちが健康的に長生きするためには、どうすればよいのでしょうか。
ある大学病院のお医者さんは、『食べ物を食べることは生きることそのものである』といいます。
食事に関心をもつこと。
先生の経験上、病気の人または病気であった人は「なりやすいものを食べている」と感じるそうです。
手に取りやすい激安品は、やはり安い理由があるので、そこに疑問をもつことは大事であるといわれます。
「食べ物をどう選ぶか。それが自身の生き方や、子孫の未来の選択に直結する」ことを、自分や家族に当てはめて考えれば、もっと『食』に興味が湧くと思います。
1月となり、冬の本格的な到来と言えます。
冷え対策を万全にしていきましょう。
陽性の食品の代表格として、「塩」があります。
塩は当たり前のように、料理や食事に使われていますが、意識して補給する方は少ない気がします。
基本的に調味料として使用されるので、意識して補給するイメージがないことや、高血圧が心配で減塩していますという方もおられると思います。
「塩を摂れば體が温まり、血流が良くなることで血圧が変化いたします。しかしながら天然の塩と精製塩では血圧の変化に大きな差があるということを理解する必要があります。同じ塩と考えてしまうのは大きな問題です。」
精製された塩は極陽性と言って、體を急激に熱して血圧などの急変を起こる可能性があります。一方で天然の塩は、體をじんわりと温めるので、お医者様などから指導の無い方は、一日ひとつまみでも良いので、塩を補給して頂くのが得策です。なんとなく體が温まってくるのが、分かると思います。
体温が1℃下がることで、約30%免疫力が低下するといわれます。
冷え対策をしっかりして、万病のもとである風邪やインフルエンザを防止して元気に過ごして参りましょう。
代表取締役 早川 智
全て表示
まずは新年のご挨拶になります。
今年一年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
お正月休みに、毎年恒例の西新井大師へお参りに、会社の代表として行って参りました。

ご祈祷もお願いして、御守りも頂戴してきました。
やはり大師は、たくさんの地域から人が集まりますので、お参りする人が多くて
規制がかかる程でありました。
そんな中、予約して祝詞を奏上頂いて参りました。
帰りに熊手ならぬ熊置きを、いつもの熊手問屋で調達して、3-3-7拍子を打っていただいた次第であります。
今朝は早朝に起床して、年賀式と勤続永年者の表彰をさせて頂きました。
今回は掛川事業所の精鋭を含めまして5名の表彰者がおられました。
10年及び20年と「継続は力なり」でご尽力いただいている方々には本当に頭が下がるばかりであります。
皆さんのこの会社を大切に思っていただける氣持ちが、なにより有難く、それがイマある会社の姿であります。
年賀式でも、安全第一と「健康」について、改めて皆さんにお伝えさせて頂きました。
大病を患っていて、快方に向かってようやく本日から復帰なさる乗務員もおります。
私たちが健康的に長生きするためには、どうすればよいのでしょうか。
ある大学病院のお医者さんは、『食べ物を食べることは生きることそのものである』といいます。
食事に関心をもつこと。
先生の経験上、病気の人または病気であった人は「なりやすいものを食べている」と感じるそうです。
手に取りやすい激安品は、やはり安い理由があるので、そこに疑問をもつことは大事であるといわれます。
「食べ物をどう選ぶか。それが自身の生き方や、子孫の未来の選択に直結する」ことを、自分や家族に当てはめて考えれば、もっと『食』に興味が湧くと思います。
1月となり、冬の本格的な到来と言えます。
冷え対策を万全にしていきましょう。
陽性の食品の代表格として、「塩」があります。
塩は当たり前のように、料理や食事に使われていますが、意識して補給する方は少ない気がします。
基本的に調味料として使用されるので、意識して補給するイメージがないことや、高血圧が心配で減塩していますという方もおられると思います。
「塩を摂れば體が温まり、血流が良くなることで血圧が変化いたします。しかしながら天然の塩と精製塩では血圧の変化に大きな差があるということを理解する必要があります。同じ塩と考えてしまうのは大きな問題です。」
精製された塩は極陽性と言って、體を急激に熱して血圧などの急変を起こる可能性があります。一方で天然の塩は、體をじんわりと温めるので、お医者様などから指導の無い方は、一日ひとつまみでも良いので、塩を補給して頂くのが得策です。なんとなく體が温まってくるのが、分かると思います。
体温が1℃下がることで、約30%免疫力が低下するといわれます。
冷え対策をしっかりして、万病のもとである風邪やインフルエンザを防止して元気に過ごして参りましょう。
代表取締役 早川 智